内容説明
クラスを安定させるには、システムが必要である。そのシステムが機能するように指導するのが、教師の仕事である。低学年なら、細かなところまで教師が指導を入れていく。高学年なら子どもたちに任せるところが多くなる。いずれにしてもそのシステムは、教師が考えることになる。本書では、学校現場で行われる様々な場面でのシステムについて明記した。
目次
第1章 授業を安定させるシステム作り(授業中、勝手に発言する子などがいて騒がしくなります。どうすればいいですか;授業中、すぐに「わからない」という子がいます。どうすればいいのですか;ADHDの診断が出ている子がいます。授業中に気をつけることは何ですか ほか)
第2章 学校生活を安定させるシステム作り(学級崩壊させないためのポイントを教えてください;始業式、子どもたちとの出会いで気をつけることは何ですか;朝の会・朝自習、おすすめのメニューを教えてください ほか)
第3章 問題行動に対応するシステム作り(女の子がグループ同士で、無視した、にらんだなどと言い争っています。よい解決策はないでしょうか;くつが隠されました。クラスの子どもたちに話をしても誰がやったかわかりません。どのように指導すればいいのでしょうか;なかなか友達ができない子がいます。担任として、どのようにかかわればよいのでしょうか ほか)
著者等紹介
甲本卓司[コウモトタクシ]
TOSS岡山サークルMAK代表。『ジュニア・ボランティア教育&総合的な学習』誌編集長。岡山県久米郡久米南町立弓削小学校勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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