内容説明
本書は「音楽の授業」を正面から取り上げた日本ではじめての本である。その音楽授業論は日本のこれまでの優れた指導法を土台としている。中でも「向山型算数」「向山型国語」など今日広がっている「向山型」の授業を音楽に素直に取り入れたのである。合唱、器楽などの本はたくさんあるが、「音楽の授業」そのものをここまで問いつめ、かつ鋭い問題提起をした本はない。
目次
1 リズムとテンポをつかむこつ
2 英会話授業を音楽で
3 歌唱指導システム
4 鑑賞指導システム
5 器楽指導システム
6 グループ学習システム
7 和楽器のよさを感じる授業
著者等紹介
飯田清美[イイダキヨミ]
1965年富山県高岡市で生まれる。1987年金沢大学教育学部卒業。現在、石川県津幡町立笠野小学校教諭
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