出版社内容情報
周囲に安心を与え、「一緒に働きたい」と思える、そんな管理職・リーダーが学校いれば、1年目の先生も成長できます。ベースは「指示と命令」を「問いとヒント」に変えること。思考を書き換え、教職員全員を活躍に導くリーダーシップを身につけましょう。
内容説明
最近の若手は…と嘆く前に、指示と命令をやめて問いとヒントを出せ。問いかけて判断させている、若い世代を尊敬している、対等な立場で話ができる、学校に感謝を広げている、常に支える姿勢でいる、ケアを欠かさない…など。こんな管理職がいる学校なら新卒1年目の先生もどんどん活躍できる!「若手が育つ学校」とは、「若手が働きやすい学校」で、「教職員全員が活躍できる学校」です。リーダーであるあなたが、そのカギを握っています。
目次
序章 若い先生を取り巻く時代環境
第1章 若手を育てるリーダーのマインドセット
第2章 若手が育つ環境のつくり方
第3章 教職員を「支えて伸ばす」空気づくり
第4章 若手のモチベーションマネジメント―ほめ方・叱り方・かかわり方
第5章 働きやすい職場に必須の「ケアリング」
第6章 それぞれの立場で、若手教師をどう支えるか
著者等紹介
住田昌治[スミタマサハル]
1980年より横浜市の小学校に勤め始める。2010~2017年度横浜市立永田台小学校校長、2018~2021年度横浜市立日枝小学校校長、2022年より学校法人湘南学園学園長を務める。永田台小学校では神奈川県の小学校で初めてユネスコスクールに加盟する。ユネスコスクールやESDのほか、学校組織マネジメントや働き方等の講演や記事執筆を行い、元気な学校づくりで注目されている。「かながわユネスコスクールネットワーク」会長、神奈川県環境教育研究会会長、全国小中学校環境教育研究会理事、未来への風プロジェクトメンバー、所沢市ESD調査研究協議会指導者、「みらい塾」講師、教育・学びの未来を創造する教育長・校長プラットフォームメンバー、オンラインサロン「エンパワメント」講師、横浜市ミニバスケットボール連盟参与(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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