内容説明
やってみよう誰でもできるICT活用術。ICT用語集付。
目次
第1章 ICTで変わる国語授業(ICT担当になったら;ICT導入のための教員の意識改革 ほか)
第2章 ICT活用のために身につけたい基礎スキル(PDFの利用;グループ機能を使ったグループ学習の展開 ほか)
第3章 実践!ICTを取り入れた国語授業づくり(読むこと;話すこと・聞くこと ほか)
第4章 これならできる!簡単なICT活用事例(その日、タブレットがやってきた!;書画カメラを活用したプレゼンテーション ほか)
第5章 ICTが拓く未来の教育(ICT導入に難色を示す管理職への対応;図書館活用とICT ほか)
著者等紹介
野中潤[ノナカジュン]
東京学芸大学大学院修士課程修了(教育学)。現在、都留文科大学教授。専門分野は国語教育学、日本近代文学。研究テーマに、教科書教材論、教育ICT、敗戦後文学、震災後文学など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はづきち
13
仕事復帰に向けて、そして職場のICT環境もいろいろ変わっていることも踏まえて、参考になるかと思って読んでみました。授業の概略だけの紹介が多くてイメージが湧かない実践もありましたが、これならできそうだなという実践もあって参考になりました。日本の教育はICTを【技法】や【教具】だと考えがちだけど、【環境】や【文具】的に活用する国々が多いということを知りました。今まで私は自分しかICTを使っていなかったけれど、生徒にも使わせればもっと効率的に仕事ができるかもという可能性を感じました。2022/03/23
Ayakankoku
12
他校の事例などを把握。コロナ禍で一気に加速したICT。 学校は足並みを揃えて…がまだまだ強いけれど、個人的にはtrial and errorでそれぞれが試していけば良いと思う。そして、お互いの出来ることを増やして学びあって拡げていけたら良いな。 他校の導入事例や授業案だけでなく、失敗例があるところも共感ポイントだった。2022/01/24
にくきゅー
1
一人一台もっている状況。活用の仕方を探っている。自分に馴染みのあるワードやパワポ、エクセルの活用ばかり考えていた。しかし、教育系のアプリがあることに気付かされた。あるのは当然なのだけれども、いまのいままで気づかなかった。上手に使えるのであれば、役に立つはずである。まず、インストールが可能なのかどうか、明日、試そう。2021/06/06
どこかの国語教師
1
2019年10冊目。いよいよ、勤務校でも新入生から1人1台タブレットが配布される。ロイロノート・スクールも導入され、春休み前には研修を受けた。生徒部の方で、使い方のモラルについてまとまった。国語の授業なら、何ができるだろうか。ちょっとでもヒントになれば。2019/04/02
ひなねこ
0
授業アイデアだけでなく校務としてICT担当となったら…のハウツーも掲載。ただコロナ前の内容でちょっと情報が古いかも(コロナで学校のICT環境が急速に変わったので)。ICT導入に難色を示す管理職はもういないでしょう。国語授業の実例集もいくつか。基本的な機能を使ったものが多いかも。2024/09/08
-
- 電子書籍
- てんぴん Beatsコミックス