内容説明
中学社会のスター教師発→社「解」を社「快」で学ぶ授業!今、歴史授業はどうあるべきか?「現代社会との共通性と相違性を探求していく事象」(法制度や宗教政策など)と生徒の生活経験から価値判断しやすい「身近な事象」(悪口や差別など)の教材化が重要―と看破する問題提起本!
目次
第1章 協同学習で創る授業への挑戦―壁は常に自分の心!(社会科は社「解」、そして社「快」科だ!;内容への挑戦 ほか)
第2章 生徒の「モード」を変える授業「導入」の技―楽しくウォーミングアップを!(個人・小集団対抗クイズ;リズムメモリー―おぼえる!合わせる!ひとつになる! ほか)
第3章 わかる!できる!笑いがある!授業「展開」の技―実況中継!日蓮が吼える!鎌倉新仏教がわかる!(宗教に関する授業開発のねらいと視点;教材化の視点 ほか)
第4章 わくわくドキドキ「研究授業」づくりの舞台裏―PDCAで進化する!(Plan(授業計画と準備)
Do(授業実践) ほか)
第5章 マンネリ打破!1時間ポッキリのスペシャル授業―生徒イキイキ!黄金の1時間(邪馬台国の謎;源義経の謎 ほか)
著者等紹介
乾正学[イヌイショウガク]
1967年生まれ。大阪府出身。1990年関西学院大学文学部卒業。1993年より神戸市立の中学校教諭として勤務。2001年兵庫教育大学大学院学校教育研究科教科領域教育専攻(社会系コース)修了。2004年から2012年まで神戸大学附属発達科学部附属住吉中学校(現神戸大学附属中等教育学校住吉校舎)教諭を経て、神戸市立大原中学校教諭(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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