内容説明
これからの子ども主体の学びを支えるものとして、新聞はまたとない教材です。新聞比較によるリテラシー向上や、社会を見る目、「見方・考え方」を育てる題材となります。NIEの授業には、こうでなければならないといったものはありません。記事の部分だけが教材になるのではなく、コラムや投書欄、四コママンガや広告、写真、それからテレビ欄など、新聞のあらゆる部分を教材にしていくことができるのです。本書では、それらを取り入れたNIE授業づくりの基礎・基本と魅力的な授業モデルを、豊富に紹介しました。
目次
序章 NIEで育む「主体的・対話的で深い学び」(NIEとは…;新学習指導要領が求める「主体的・対話的で深い学び」とは… ほか)
第1章 いつでもNIE―新聞にいつでも親しもう(NEIって難しい?!;新聞をいつでも読むことができる場→全校新聞を読む日 ほか)
第2章 だれでもNIE―だれでもできる新聞学習(NIE学習の3分野;NIE学習の学年のめあて ほか)
第3章 どこでもNIE―どこでもチャレンジNIE(NIEを広げるために;保護者と進めるNIE ほか)
第4章 NIEのヒント(楽しくNIE;もっと気軽にNIE ほか)
著者等紹介
土屋武志[ツチヤタケシ]
昭和35年生まれ。上越教育大学大学院学校教育研究科修士課程修了。現在、愛知教育大学教授。文部科学省高等学校学習指導要領解説地理歴史編作成協力者(日本史主査)。愛知県岡崎市教育委員会委員。愛知県NIE推進協議会会長等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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