内容説明
「学校現場から」「今すぐできる」という視点で、教師自身でできる小さな「改善」に加え、学校への導入がどんどん進んでいるICTを活用した学校改善のトライアルを紹介。ICT機器の導入とともに、学校にあるものをうまく活用して、業務の流れに変え、+αのアイデアを加える試み。
目次
第1章 現場は「改善」で進もう(日本の小学校教師は千手観音;みんなで創り上げてきた、世界に誇る日本型学校教育;日本型学校教育は、さらに多くを期待されている ほか)
第2章 ICT+αで学校の日常を改善するアイデア(ICTで子供ファーストの朝をつくる;職員会議は年4回に精選する;ICT+αで全校の状況を把握する ほか)
第3章 改善を実現するためのヒント(時間とコストは切り下げ、質を向上させる;予算をかけるべきところにかける;「学校に無駄はない」この気持ちを超えられるか ほか)
著者等紹介
新保元康[シンボモトヤス]
1958年、北海道小樽市生まれ。北海道教育大学卒業。1982年から札幌市内の小学校教諭、北海道教育大学附属札幌小学校教諭として勤務。2008年から札幌市内の山の手南小学校、幌西小学校、発寒西小学校、屯田小学校で校長として勤務。2016年から文部科学省の「2020年代に向けた教育の情報化に関する懇談会」スマートスクール構想検討ワーキンググループ委員等を務める。社会科や総合的な学習の実践研究、ICTを活用した学校の日常改善研究に取り組んできた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
miacischan
Takashi Inoue
Rick