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内容説明
個別指導が重要視されるなか、個々への軽視と懸念されがちなグループ指導は、一人ひとりのパフォーマンスに注目することで、現在増えつつある社会性や対人関係の発達に問題をかかえる子どもたちに対して、有効に指導を行うことができます。本書は、発達障がいのある子どもたちのソーシャルスキルやコミュニケーションスキルを育てるグループ指導のあり方を提案するとともに、認知、言語、運動の3つの分野で、達成感や楽しさを共有しながら指導するための216ものアイデアを難易度別に紹介しています。
目次
第1章 グループ指導で何を学ぶのか(グループ指導の意味と目的;グループ指導の種類と意味;グループの何を学び、何を知るのか;指導者にとってのグループ指導)
第2章 グループ指導の実際と方法(認知Lowセクション;認知Middleセクション;認知Highセクション;言語Lowセクション ほか)
著者等紹介
津田望[ツダノゾミ]
のぞみ療育グループ代表。臨床言語士。ロンドン市大学大学院修士ディプロマ修了(言語病理学専攻)。のぞみ発達クリニック、のぞみ牧場学園、児童デイサービスのぞみ発達相談室開設
東敦子[アズマアツコ]
のぞみ発達クリニック所長。臨床発達心理士。同志社大学大学院博士課程後期退学(発達心理学専攻)
小堀あゆみ[コボリアユミ]
のぞみ発達クリニック主任。臨床発達心理士。上智大学文学部心理学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。