内容説明
本書は、中学校社会科地理・歴史・公民の三分野における主要な中項目における単元指導計画とそれに基づくパフォーマンス課題とルーブリックを示している。本書を手に取った先生方が、日々の授業実践の中でそのまま活用できる内容としている。
目次
地理的分野(世界と日本の地域構成―地理的な根拠をもって、領土問題に関する意見書をまとめよう;世界各地の人々の生活と環境―世界各地における人々の生活の特色や変容の理由を説明しよう;世界の諸地域 アジア州―持続可能なアジアの発展に向けて、構造図をまとめよう ほか)
歴史的分野(身近な地域の歴史―中学生に歴史と僕たちのつながりについて話そう;古代までの日本―古代の王子になりきり、国の成り立ちをまとめよう;中世の日本―ユーラシアの地図をもとに、モンゴル帝国侵攻の理由を考えよう ほか)
公民的分野(私たちが生きる現代社会と文化の特色―TV番組で、現代社会の生き方について最終意見を述べよう;市場の働きと経済―雇用と労働条件に関する改善策の原案を作成しよう;国民の生活と政府の役割―いろいろな人の立場をふまえながら、これからの財政のあるべき姿について主張しよう ほか)
著者等紹介
中野英水[ナカノヒデミ]
1970(昭和45)年、東京生まれ。東京都板橋区立赤塚第二中学校主幹教諭。1993(平成5)年、帝京大学経済学部経済学科卒業。東京都公立学校準常勤講師、府中市立府中第五中学校教諭を経て、2013(平成25)年から現職。東京都教育研究員、東京都教育開発委員、東京教師道場リーダー、東京方式1単位時間の授業スタイル作成部会委員を歴任。現在、東京都中学校社会科教育研究会地理専門委員会委員長、全国中学校社会科教育研究会研究調査委員、関東ブロック中学校社会科教育研究会事務局員、東京都教職員研修センター認定講師、日本社会科教育学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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