内容説明
「子どもたちが活気ある意欲と温かい仲間意識に溢れた学習活動を展開していること、教職員が子どもとの生活に自己の職務を通じての自己実現を実感していること、保護者や地域の人々が学校に積極的に生きがいを感じて協力していること」に「学校力」が示されるのである。生活科と総合的学習は、まさにこのような「学校力」を総合的に高めるための中心的な柱となり得る教育活動である。
目次
1 子どもたちの学びの姿―自然発酵する学校力(夢広場、生活科で子ども熱中の秘密;「がんばる自分発見」で自信いっぱいの総合的学習;「なりたい自分」を意識する実践のすごさ―記録から見えてくること)
2 子どもたちの育ちの姿―一人と皆で高まる学校力(ドラマがあるから教師も張り切る;子どもが伸びるから出る保護者・地域の応援歌;全国区の目から見て―助言者の声―日本生活科・総合的学習学会第11回全国大会(茨城大会)関係の先生方)
著者等紹介
藤井千春[フジイチハル]
早稲田大学教育学部助教授。1958年千葉県生まれ。筑波大学大学院博士課程教育学研究科単位取得退学。茨城大学教育学部助教授、教授を経て2003年より現職
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