内容説明
今回の新学習指導要領の改訂では、各学校が創意工夫を生かした時間割を編成することができるように、授業時数の運用の一層の弾力化がはかられています。しかしながら、いざ時間割の編成となると、「2002年からの弾力的な時間割はどのようにつくったらよいのでしょうか?」「1単位時間の考え方と時間割の関係をどのように考えたらよいでしょう?」「総合的な学習の時間をどのように時間割の中にとったらよいでしょうか?」など、教育現場からの戸惑いや不安の声をよく聞きます。本書は、このような戸惑いや不安を解消し、これから実際に各学校の先生方が「弾力的な時間割の編成」に取り組む際の参考になることを願って企画編集されたものです。
目次
1章 なぜ弾力的な時間割が必要なのか
2章 弾力的な時間割をどのように編成したらよいか
3章 弾力的な時間割のモデルプラン
4章 「総合的な学習の時間」と時間割の弾力化
附章 移行期の時間割編成モデルプラン
著者等紹介
塚田庸子[ツカダヨウコ]
神奈川県川崎市教育委員会指導主事、川崎市総合教育センター教科教育研究室長を経て、現在川崎市立東小倉小学校長。文部省理科教育・産業教育審議会審議委員、川崎市立小学校長会副会長等を歴任。現神奈川県川崎市立小学校長会顧問
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