発達に課題のある子どもの早期からの療育―人口10万都市福岡県春日市の取り組み

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  • サイズ B5判/ページ数 107p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784180636259
  • NDC分類 378.021
  • Cコード C3037

内容説明

春日市では、市直営の就学前療育施設「くれよんクラブ」を開設し、発達に課題のある乳幼児からの療育を担ってきた。公立としての強みを生かして、学校教育にもつながる療育の流れを作ってきている。また、通級の「ことばの教室」も開設し、「くれよんクラブ」と連携をとりながら学校教育をサポートしている。本書では、春日市のこれまでの取り組みや療育の実際、そして、今後の課題をまとめた。

目次

第1章 10万都市福岡県春日市の教育(春日市の教育行政システム;春日市の特別支援教育システム ほか)
第2章 乳幼児期からの支援(春日市直営施設「くれよんクラブ」の設立と事業;春日市直営施設としてのメリット―連携について ほか)
第3章 学童期の支援―通級指導教室「ことばの教室」の支援(ことばの教室の概要;ことばの教室での支援 ほか)
第4章 民間における支援(春日市子どもの発達地域支援の会「ゆうゆうゆかい」;親の会「ぶどうの会」)
第5章 春日市連携支援システムの成果と課題(見えてきた課題;まとめとして)

著者等紹介

柘植雅義[ツゲマサヨシ]
独立行政法人国立特別支援教育総合研究所教育情報部長/上席総括研究員

酒井均[サカイヒトシ]
筑紫女学園大学人間科学部人間科学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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