白石式読解フォーマットで大変身!“理科説明文”の指導

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  • サイズ B5判/ページ数 115p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784180619160
  • NDC分類 375.422
  • Cコード C3037

内容説明

国語教材にも?理科的説明文が沢山登場するが、教科教材の90%は説明文。故に説明文をちゃんと読み解く力がついているかどうかが、学力に直結するのだ。その説明文を読み解く力をつける方程式はあるのか?編者は「考える国語」の白石範孝氏とそのフォーマットを開発。

目次

1 「理科説明文」のすすめ
2 “説明文フォーマット”で理科説明文(はたけで何をそだてよう?(第2学年生活科)
分かりやすく説明しよう(第2学年生活科)
チョウの育ちのひみつ(第3学年理科)
「流れる水のはたらき」はすごい!?(第5学年理科)
もののとけ方のひみつ(第5学年理科)
自分で天気が予想できる?(第5学年理科)
ものの燃焼のしくみ(第6学年理科))
3 国語と理科「コラボ研究」のすすめ―教科間の関連を図った言語活動のために 具体的な「観点・方法」をもつ指導

著者等紹介

佐々木昭弘[ササキアキヒロ]
筑波大学附属小学校教諭。1960年、福島県福島市生まれ。北海道教育大学教育学部卒業後、福島県公立小学校を経て現職。日本初等理科教育研究会副理事長(研究企画部担当)、ベーシック研究会常任理事、『みんなと学ぶ小学校理科』(学校図書)編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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あべし

2
 国語とのコラボ授業という観点では斬新な内容だった。いわゆる、理系と文系によって分けられがちな今の日本の現状において、一石を投じるような提案ではないかとも思った。  しかし、よくよく考えてみれば当たり前の話であり、世の中の実験結果の報告書など、きちんとした形式で、正しい日本語を用いなければ、社会では通用しない。実験さえできればよし、の子どもを育てることが、理科の授業の本質ではないのだ。  だからこそ、この本に紹介されていたように、理科と国語の授業をマッチングして、言語力の向上を図っていこうと、心得た。2020/04/29

にくきゅー

1
カリキャラムマネジメントの視点で各教科をつなげるための参考資料として購入。頭括型、尾括型A、Bを基本のフォーマットとし、理科の授業のレポートを書かせる。中学校でも応用できそうである。このようなことがほかの教科でもできないか。国語の鑑賞文、美術の鑑賞、音楽の鑑賞をつなげることはできそう。ほかにも、書くことのカリキュラムマネジメントと一緒に読むとよさそうなどと考えた。2020/04/29

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