内容説明
今、初任者は大きな問題点を抱えている。学級づくりや、生徒(子供たち)との関係づくりの方法を知らないままに現場へやってくる問題。この本は、そのような初任者の戸惑いへの答えを形にした。第1章では、ここ数年の2、3月に行ってきた数多くの初任者指導講座を紙上に書き起こした。第2章では、勝負の1カ月をこのようにして進めるという内容を、具体的に解説した。第3章は、初任者の皆さんから実際にあげられた質問に答え、解説を加えた。
目次
第1章 初任者指導講座を紙上ライブで公開する(初任者として最初に気をつけることは何か?;初任者のクラスは、7、8割が荒れる。それはなぜだろうか?;学期の最初、子供たちはどう動くか? ほか)
第2章 「初任者・1ヶ月のシナリオ」を公開する(子供たちとの関係づくりをする「縦糸・横糸」の張り方;学級づくりは、「3・7・30の法則」を意識しよう;平成25年度初任者・1週間のシナリオ ほか)
第3章 初任者がどうしても知りたい「Q&A」(担任を持つことになりました。始業式前に準備しておくことはどんなことでしょうか。;担任を持つ前にどうしても知っておかなければいけないことってどんなことでしょうか。;子供たちと関わることで最も大切なことってどんなことでしょうか。 ほか)
著者等紹介
野中信行[ノナカノブユキ]
1947年佐賀県生まれ。1971年佐賀大学教育学部卒業。37年間横浜市立小学校教諭として過ごし、その後3年間初任者指導の仕事をする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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き
epitaph3
mori
きつつき
ジャーマン♪