目次
1 よりよい教師になるための格言(学校は休まない;全員が列車に乗り込むまでドアを閉めない ほか)
2 よりよい新年度&新学期にするための格言(「ダイヤモンドの出会い」にする新年度の準備;いつも初日、入学式が勝負 ほか)
3 よりよい学級づくりのための格言(子どもの目が下がったら教師の負け;話はゆっくり、途中で確認を ほか)
4 よりよい低学年の指導のための格言(地道に取り組む丁寧さを教える;あたりまえはない、あたりまえを認める ほか)
5 保護者とのよりよい関係をつくるための格言(子どもの成長が家庭への返事;参観日に実施したい「メッセージ授業」 ほか)
著者等紹介
安次嶺隆幸[アジミネタカユキ]
私立暁星小学校教諭。公益社団法人日本将棋連盟学校教育アドバイザー。私学教育研究会(あいすの会)主宰。若手教育格言サークル「あったか会」代表。「子ども達とともに(私の教育格言集)」のテーマで、「フューチャー・ドリーム☆子どもサポート研究所」等、富山、神戸、名古屋、東京、埼玉、横浜など全国各地で講演、発表、セミナーを行う。また、将棋では、中学1年のとき、第1回中学生名人戦出場。その後、プロの剣持八段の門下生として弟子入り、中高と奨励会を受験。将棋の英春流アマ強豪の鈴木英春氏の直門弟子でもある。現在、公益社団法人日本将棋連盟の学校教育アドバイザーとして、各地で「子ども将棋教室」をボランティアで開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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mori
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安次嶺先生の本は初めて読んだが、分かりやすく読みやすい。これまで大事にしてきた格言が100書かれていた。自分もやっているなぁと思うことがあると嬉しくなる。キャリアを積んだ筆者でさえこのように考えるのだから、次世代も常に謙虚に学びたいものだと改めて思う。また。「よりよい低学年指導」の章に書かれた子どもたちへのちょっとした、でも大切な配慮や言葉かけも参考になる。2013/02/03
H’s
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抽象論から具体的な方法論まで、著者自身が教員生活から学んだことを綴った本。教員病に注意。2019/10/01