内容説明
現代の子どもが遭遇しそうもない王宮殿での話ではなく、身近な生活の中で出会う“どうしよう、どうしたらいいの?”という迷ったり悩んだりする葛藤場面を教材化し、授業づくりのヒントを紹介。例えばワークシート、価値分析表、発問表、など書き込みカードの実例も紹介。
目次
序章 モラルジレンマ授業はなぜ子どもたちに人気があるのか?
第1章 モラルジレンマ教材と授業モデル(低学年のモラルジレンマ教材と授業モデル;中学年のモラルジレンマ教材と授業モデル;高学年のモラルジレンマ教材と授業モデル;第2章 モラルジレンマ授業の進め方
著者等紹介
荒木紀幸[アラキノリユキ]
大阪府に生まれる。同志社大学大学院博士課程心理学専攻中退。延岡緑が丘短大講師、宮崎大学教育学部助手、助教授、兵庫教育大学大学院、准教授、教授、神戸親和女子大学大学院教授を経て、福山大学大学教育センター教授、日本道徳性発達実践学会理事長、NPO法人学習開発研究所教育研修担当/中華人民共和国・東北師範大学客員教授/兵庫教育大学名誉教授。専門は教育心理学、道徳性心理学、博士(心理学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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