内容説明
21世紀は人権の世紀!でもその中身は?いまだ不明確と思っているあなた!世界を見渡すと、もう国際標準の学力になっていた…。そんな現状をレポートしつつ、教材モデル、いのち/家族・恋愛/学校/仕事/地域/平和・国際化/メディアの7テーマの授業化の方向提言。
目次
第1部 総合的な学習に新しい息吹を!(総合的な学習で国際標準の学力がつく;子どもの課題から出発したテーマ学習;気になるあの子の自己肯定感アップと笑顔)
第2部 新時代の人権教材モデル(「いのち」に関わる教材モデル;「家族・恋愛」に関わる教材モデル;「学校」に関わる教材モデル)
第3部 ユニバーサルな国際標準の学力をめざして(学力問題の何か問題なのか、競争原理の落とし穴;PISA調査の目的は平等な教育;PISA調査のめざす学力は国際社会で生きる力;PISA調査の結果を生かすための教育;世界の流れとしてのインクルーシブ教育;人権教育の視点から読み解く総合的な学習)
付録(教材の作り方;自己評価「振り返りシート」の作り方)
著者等紹介
松下一世[マツシタカズヨ]
1956年生まれ。大阪教育大学卒業。大阪教育大学大学院教育学研究科修士課程修了。小学校教員を経て、佐賀大学文化教育学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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