内容説明
学習指導要領の趣旨を生かした世界史授業デザインについて、世界史の見方・とらえ方のヒントや授業づくりのポイントに加え、各単元ごとの具体的な授業モデルを豊富に入れてまとめている。
目次
1 世界史への多様なアプローチ(歴史学と地理学からの提言;これからの市民社会と世界史;銀と世界史 ほか)
2 生徒と共に創る世界史授業デザイン(「思考力・判断力・表現力」をつける授業づくりのポイント;「世界史A」の全体像と教材化・授業化のヒント;思考力・判断力・表現力をつける「世界史へのいざない」授業モデル―ザビエルで16世紀の日本と世界を考えよう(世界史A) ほか)
3 広がる教材づくりの可能性と世界史教育(学習指導要領と世界史授業づくり;学習指導要領の変遷から見た世界史教育;中・高の接続を意識した世界史教育 ほか)
著者等紹介
福井憲彦[フクイノリヒコ]
1946年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。現在、学習院大学学長
田尻信壹[タジリシンイチ]
1955年生まれ。上越教育大学大学院学校教育科修士課程修了。現在、共立女子大学教授。2008年~2011年文部科学省教科調査官(地歴科世界史)非常勤(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。