内容説明
『高等学校学習指導要領地理歴史科編(日本史)』の作成に協力したメンバーを中心に、これからの日本史教育の参考となるよう、歴史の見方・とらえ方のヒントや授業デザインのポイントに加え、各単元についての具体的な授業モデルを豊富に入れてまとめられている。
目次
1 歴史への多様なアプローチと歴史教育―歴史の見方・とらえ方のヒント(歴史の多様な見方・とらえ方;PISA型学力と歴史学習―活用されやすい習得;歴史の中の伝統文化 ほか)
2 これが私の勝負授業!「思考力・判断力・表現力」を伸ばす日本史授業デザイン(「思考力・判断力・表現力」をつける教材開発・学習活動の視点;「思考力・判断力・表現力」をつける授業づくりのポイント;学習指導案のつくり方―授業デザインを表現する ほか)
3 生徒が熱中する!日本史授業デザインのポイント―生徒を活かす支援とネットワークづくり(授業研究のすすめ方―教員支援プログラム;小学校・中学校・高等学校の系統的指導法の実践と課題;評価と授業改善のサイクル ほか)
著者等紹介
土屋武志[ツチヤタケシ]
昭和35年生まれ。上越教育大学大学院学校教育研究科修士課程修了。現在、愛知教育大学教授。文部科学省高等学校学習指導要領解説地理歴史編作成協力者(日本史主査)。愛知県岡崎市教育委員会委員。愛知県NIE推進協議会会長等
下山忍[シモヤマシノブ]
昭和31年生まれ。学習院大学大学院人文科学研究科史学専攻修士課程修了。現在、埼玉県立戸田翔陽高等学校長。高等学校学習指導要領解説地理歴史編作成協力者(日本史副主査)、全国高等学校長協会教育課程研究委員長、埼玉歴史教育研究会理事。北条氏研究会事務局長等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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