内容説明
中学生が夢中になる創作の授業をつくろう!まずは本書に収録した作品例をご覧ください。「面白そう!」「やってみたい!」「どんな指導をすればできるかな?」そんな声が聞こえてきそうです。創作活動は、生徒の“表現したい気持ち”を引き出すのにピッタリの授業。ちょっとした仕掛けさえあれば、子どもたちの表現力をグングン引き出していくことができるのです。本書では、そんな仕掛けが満載の授業プランを集めました。楽器の魅力をフル活用したり、生徒の心をつかむテーマを設定したり、おなじみの曲からアプローチしたり…創作の授業が一気に面白い活動に生まれ変わります。
目次
1 「創作」を一気に面白くするとっておきの仕掛け(生徒の表現したい気持ちを引き出そう!;アイデアたっぷりの仕掛けで授業を成功させよう!)
2 生徒が夢中になる!「創作」の授業プラン16(ギターで和音を弾きながら歌をつくる;音階や旋律の味わいを生かして楽器やコンピュータで歌をつくる;拍の流れにのってラップをつくって表現する;音の響きや重なりを生かし、構成を工夫する)
著者等紹介
今村央子[イマムラヒサコ]
1966年千葉県に生まれる。東京藝術大学作曲科、同大学院ソルフェージュ科修了。1992年伊藤国際教育交流財団の奨学金を得て渡仏。パリ国立高等音楽院にて和声科、対位法科、フーガと形式科を審査員全員一致の一等賞、ピアノ伴奏科を審査員全員一致の二等賞を得て卒業。1997年に帰国後は、自作初演を含むピアノリサイタルやレクチャーコンサート等の開催、作編曲、雑誌連載、新作初演等、作曲家兼ピアニストとして幅広く活動を展開している。現在国立音楽大学准教授、東京藝術大学講師、日本ソルフェージュ研究協議会理事
酒井美恵子[サカイミエコ]
国立音楽大学音楽学部器楽学科ピアノ専攻卒業。東京都の公立中学校の音楽科教諭及び指導主事を経て、国立音楽大学准教授。日本音楽教育学会、日本学校音楽教育実践学会などに所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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