内容説明
言語活動重視の新国語、ねらいは大賛成だけど主題探しの授業より難しそう。第一、主人公に感動する場面もなくて国語授業が出来るの?今、国語教師を覆う不安を希望と変える向山型国語の授業スキルを網羅。特に「旧国語の授業風景」との対比で新国語の方向が一目瞭然。
目次
1 音読指導の授業パーツ
2 向山型漢字指導の授業パーツ
3 向山式暗唱指導の授業パーツ
4 向山型作文指導の授業パーツ
5 向山型要約指導の授業パーツ
6 向山型説明文指導の授業パーツ
7 向山型分析批評の授業パーツ
8 ユースウェアを学べば効果一〇倍!TOSS教材を使った授業パーツ
9 向山型言語指導の授業パーツ
著者等紹介
谷和樹[タニカズキ]
1964年札幌生まれ。玉川大学教職大学院准教授。TOSS中央事務局
服部賢一[ハットリケンイチ]
神奈川県横浜市立平沼小学校勤務。法則化サークル羽田代表
鬼頭衛[キトウマモル]
奈良教育大学大学院教育学研究科音楽教育専修。広島県廿日市市立廿日市小学校勤務。TOSS広島コンマサークル(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ひろこ
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漢字や音読の基本的な進め方が具体的に書いてあり、役に立ちそう。2014/03/07
るい
0
向山型国語の手法が、パーツごとに100種類に分類され、掲載された本。音読、漢字、暗唱、物語文、説明文の指導法の中には、普段の授業に部分的にでも使えるものがたくさんあった。また、普段のやり方を見直した方がいいと気づかせてくれたものもあった。分析批評のパーツは、教材の応用が難しいし、説明も十分でなく、取り入れづらいものが多かった。小学生を対象として書かれているけれど、中学生に応用できると思った。2012/10/31