特別支援教育の授業技術論
“学ぶ力”を引き出す「教具」のアイデア

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  • サイズ A5判/ページ数 118p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784180393251
  • NDC分類 378
  • Cコード C3337

内容説明

教具をつくるためには多くの労力と時間を必要とします。完成させるだけで安心しがちですが、その教具を授業で有効に使用するための手立てを十分に検討し授業案と教具を練りこむことによって、その学習効果は大きく変わってきます。本書では、子どもたちの学ぶ力を引き出す教具の在り方、授業者が教育目的を達成するための教具の使用法などについて、実際の授業案をもとに紹介しています。授業の厚みが増す一冊です。

目次

第1章 教具の創造(授業と教具;教具の創造 ほか)
第2章 子どもの力を引き出す教具(教具の操習性;自然環境の操習性 ほか)
第3章 「おおきなかぶ」という教具(教具「おおきなかぶ」;「おおきなかぶ」と「おおきなだいこん」 ほか)
第4章 教具の背景(教具の背景;特別支援学校学習指導要領にみる教具の活用 ほか)
第5章 「具体的・実際的・総合的」論(「具体的・実際的・総合的」論;各教科等の内容と生活単元学習 ほか)

著者等紹介

太田正己[オオタマサミ]
1953年生まれ。京都教育大学教授、同附属養護学校校長、皇學館大学社会福祉学部教授、中央教育審議会専門委員(特別支援教育)を経て、現在、千葉大学教授、東京学芸大学大学院連合学校教育研究科(博士課程)兼職教員、京都教育大学名誉教授、博士(学校教育学)、学校心理士。現在、特別支援学校、特別支援学級、または通常の学級に出かけ、現場の教師たちとともに障害のある子どもたちの授業づくりを行うとともに、よりよい校内研修としての授業研究会を進めるためにRP法を導入し、スーパーバイザーとして加わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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