出版社内容情報
生活安全、交通安全、災害安全、現代的諸課題の4つの領域から35本のテーマを収録。朝の会、帰りの会、授業のはじめなどでそのまま使えるシナリオ形式になっているので、負担感なく今日からすぐに取り組めます。日頃から話題に出すことが安全教育の第一歩です。
内容説明
大切なのはわかるけど指導時間の確保がむずかしい!「安全教育」に対して、そう思っている先生方も多いのではないでしょうか。どこかで事件・事故が発生した直後に注意喚起するけど、また日常に戻ると後回しに…。実は、「安全教育」は、新たなことに取り組むことなく、これまで通りの学習活動に安全の視点を加えるだけでできることなのです。どのようにすれば、負担感なく継続的に取り組むことができるのでしょうか。本書では、週に1回、たった10分取り組むだけで実現できる安全教育を提案しています。そのまま子どもたちに話すことができるシナリオ形式での収録なので、明日からすぐに実施が可能。継続的に取り組むことが、先生の安全に対するアンテナを高め、子どもたちの意識も高めていくのです。みんなが笑顔で生活するために大切な安全への意識を、自分たちで高めていきませんか。
目次
1 起こってからでは遅い!安全教育を日常化するためのアイデア(安全教育とは;安全教育の必要性;安全教育の課題;本書の使い方;安全教育を進めよう)
2 朝の会、帰りの会、授業のはじめにそのまま使える!週1回×10分間の安全教育シナリオ(生活安全;交通安全;災害安全;現代的諸課題)
著者等紹介
山崎雅史[ヤマサキマサシ]
園田学園女子大学人間教育学部児童教育学科准教授。1979年鹿児島県で生まれ、大阪で育つ。横浜国立大学教育学部小学校教員養成課程体育専攻卒業、学士(教育)、大阪大学大学院人間科学研究科修了、修士(人間科学)。大阪府公立小学校教諭、在カラチ日本国総領事館付属日本人学校教諭、豊中市教育委員会指導主事、大阪教育大学附属池田小学校指導教諭として勤務。大阪教育大学附属池田小学校では学校安全主任として安全管理や安全教育の推進に取り組む。2022年4月より現職。専門は安全教育・安全管理、体育科教育(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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