内容説明
動物のかわいさやぬくもり、そしてそれによって安らぎや安堵感、さらに進んで、人への信頼感やコミュニケーション関係などに、少しでも満足感を得られたら。それが「アニマルセラピー」です。本書は、それを実感・体験し、推進していく人の輪を広げ、共感したいという、単純明快な発想から生まれました。
目次
序章 私の意味する「アニマルセラピー」
第1章 私の出会った「アニマルセラピー」
第2章 小動物によるアニマルセラピーの方法
第3章 小動物によるアニマルセラピーの効果
第4章 小動物によるアニマルセラピーの実践
第5章 馬による「アニマルセラピー」
第6章 乗馬セラピーの効果を考える
第7章 乗馬セラピーの実践
第8章 アニマルセラピーの課題
著者等紹介
津田望[ツダノゾミ]
1952年、東京生まれ。1986年、イギリスのロンドン市大学大学院修士ディプロマ修了。同年、日本人としての唯一の「全英圏臨床言語士資格(M.R.C.S.L.T.)」取得。臨床言語伝達学専攻。現在、臨床言語士、のぞみ発達クリニック代表。イギリス留学中に乗馬セラピー(RDA)や小動物の訪問活動に出会い、それ以降動物とヒトとの絆、特にコミュニケーション関係に興味を持つ。数年前よりNARHAの乗馬インストラクターの資格取得のために奮闘中。北海道浦河町にある日本乗馬療育インストラクター養成校講師を務める。現在は、のぞみ発達クリニックで、コミュニケーション障害児への言語指導やスタッフ、学生の実技・理論指導に携わると同時に、全国各地を講演して飛び回っている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。