目次
1章 クラス会議ってこんなもの!(クラス会議とは?;「クラス会議」の準備はシンプル! ほか)
2章 学年別「クラス会議」の“コツ”!(低学年の発達段階とクラス会議の特徴;中学年の発達段階とクラス会議の特徴 ほか)
3章 子どもたちの姿から学ぶ“クラス会議に使える考え方”(“誰”の問題で、どんな“ニーズ”があるかをはっきりさせる!;楽しく“共通理解”!たくさんの「アタリマエ」を作る! ほか)
4章 「クラス会議」で使えるアクティビティ集(低学年にオススメのアクティビティ!;中学年にオススメのアクティビティ! ほか)
著者等紹介
諸富祥彦[モロトミヨシヒコ]
筑波大学大学院博士課程修了。教育学博士。千葉大学教育学部助教授を経て、明治大学文学部教授
森重裕二[モリシゲユウジ]
京都教育大学教育学部卒業後、3年間のヒッチハイカー&カヤッカー生活を経て、滋賀県公立小学校教諭。月に1回の勉強会(RHODURUS CAFE)を開店し、地域の仲間とともに「クラス会議」を中心に教育カウンセリング等について日々修行中
〓馬淑夫[タジマトシオ]
皇學館大学文学部教育学科卒業。現在三重県公立小学校教諭。勉強会RHODURUS CAFE立ち上げ当初からのメンバーで、同志とともに研究を進めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mori
1
毎日ちょっとずつクラス会議を行っているという筆者ら。毎日行うことで子どもたちが変わっていくという実践。学年別に実践のコツが書かれているし、実践本なので読みやすい。導入に教師の課題を使う、子どものトラブルは、共通認識がないことには共感。だからクラス会議を通して、共通認識を図ることが大切なのだと考えた。自分の実践と比べながら読める。2013/03/07
tk
0
学校での問題は教師が解決しなければ…と思い込んでしまっていた。そうではない、教師が一極端に引き受け、解決してしまうことは子どもたちの学びの機会を奪う行為だ。この本は私の忘れかけていた感覚を呼び覚ましてくれた。2015/01/22