内容説明
平成20年の特別支援学校学習指導要領の改訂で、各教科等においても「個別の指導計画」の作成が義務付けられた。この「個別の指導計画」を生かして通知表を作成するための手順や教育課程、指導要録等との関連をわかりやすく解説している。さらに、個々の児童・生徒の実態把握を的確にし、意欲的に学習に取り組める評価となるような通知表の記入例と文例集を収録。小学校・特別支援学級、中学校・特別支援学級、特別支援学校ごとに各教科の具体的な作り方を紹介した。
目次
第1章 個別の指導計画を生かした通知表の作り方(通知表、個別の指導計画、学習指導要領、指導要録との相互の関連;個別の指導計画を生かした通知表作成の流れ)
第2章 個別の指導計画を生かした通知表の文例集(小学校特別支援学級文例集;中学校特別支援学級文例集;特別支援学校文例集;総合所見の書き方)
著者等紹介
宮崎英憲[ミヤザキヒデノリ]
東洋大学文学部・大学院文学研究科教授。文部科学省中央教育審議会委員等を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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