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内容説明
行動分析の視点から子どもたちのコミュニケーション上の問題を分析し、解決にむけた手立てを導き出す方法の習得を目指す本。1部では、主に行動分析についての解説や基礎知識の習得、コミュニケーション行動の形成を目指す手立てを、2部では、発達障害臨床の専門家を目指す方のために臨床を進めるコツや有効な記録法などを紹介している。
目次
1部 コミュニケーション行動の形成への挑戦(話し言葉のない子どものコミュニケーション指導の考え方;コミュニケーション指導のアウトライン―コミュニケーション指導チャートの提案;行動形成の原理と戦術;コミュニケーション行動の形成の実際)
2部 よりよい発達障害臨床の専門家をめざして(取り組みをひとりよがりにしないコツ―自分の見立ては、必ずしも正しくはない;シングルケースデザインを学ぼう)
著者等紹介
肥後祥治[ヒゴショウジ]
熊本大学教育学部准教授。筑波大学大学院心身障害学研究科を単位取得退学後、筑波大学助手、国立特殊教育総合研究所主任研究官等を経て、現職へ。その間シラキウス大学人間政策センター客員研究員及び、アルバータ大学・J.P.ダス発達障害センター客員教授を歴任。教育学博士、臨床心理士、特別支援教育士スーパーバイザー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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