内容説明
日本型マーケティングの特徴を対欧米比較を含めて鮮明にすると共に、開放型マーケティングの展開や革新的流通企業の行動関連について分析。関連基礎研究として、消費者／家計の選択行動の日／米比較調査を基に、消費者の意思決定の中枢機構に迫り、それに対応するマーケティング・システムの展開を分析している。また、近年における国際化・情報化の進展の下で社会構造が移動性を高めているが、マーケティング行動を、移動性を高めつつある日本社会の基本構造の変革との関連においても分析する。
目次
第１部 移動性を高める社会構造とマーケティング行動（移動性を高める社会構造とマーケティング行動；進展する情報化、価格競争の下でのマーケティングの再編成；消費者行動・競争メカニズムとマーケティング；持続可能な経済システムの実現と企業・消費者関係の革新；情報処理・通信システムと産業社会 ほか）
第２部 関連教育／研究概要
第３部 教育研究の周辺
