内容説明
近年、科学技術は急速かつダイナミックな発展を遂げており、また科学技術の経済・社会に与える影響はますます大きくなっています。このようななかで、複雑かつ多岐にわたる科学技術活動の状況を的確に把握するためには、客観的・定量的データに基づき体系的に分析する科学技術指標を整備することが重要となっています。本書は、編者が1991年に初めて体系的な科学技術指標を作成して以来おおよそ3年ごとに改訂してきたものを、今回、2000年(平成12年)版の報告書としてとりまとめ、公表するものです。
目次
序章 科学技術指標について
第1章 我が国の科学技術活動の概要
第2章 学校教育における科学技術人材の育成
第3章 研究開発システムと公的部門
第4章 大学における研究開発
第5章 産業における研究開発
第6章 研究開発の成果
第7章 科学技術の経済・社会への寄与
第8章 科学技術に対する国民の意識
第9章 地域における科学技術活動