出版社内容情報
大工、左官、庭師、指物師、蒔絵など、明治に生を享け、戦後まで活躍した27人。未来のモノ造りへの教訓も含まれる貴重な証言。
昭和に生きた名巧たちの芸談
大工、左官、庭師、指物師、蒔絵など、明治に生を享け、戦後まで活躍した27人。未来のモノ造りへの教訓も含まれる貴重な証言。
内容説明
技術革新のサイクルが急速に早まる時代にあって、腕と矜持とを貫き通した職人衆の存在は、間違いなく貴重だ。昭和という時代を色濃く映し出す彼ら27人の語り口は、後世にまで語り継がれるべき芸談である。
目次
序・福田恒存
大寅道具ばなし
仙太郎大工自慢ばなし
地蔵の富さん聞き書抄
指物師恒造放談
九十に四年の指物師
勇みのめ組の組頭
思楽老コテばなし
畳屋恵さん昔話
茂作老瓦談義〔ほか〕
著者等紹介
斎藤隆介[サイトウリュウスケ]
1917(大正6)年‐1985(昭和60)年。東京・渋谷生まれ。明治大学文学部卒業。在学中は舟橋聖一、阿部知二らに師事した。卒業後、編集者・新聞記者として活動ののち、児童文学の創作生活に入る。1968年『ベロ出しチョンマ』で小学館文学賞、71年『ちょうちん屋のままッ子』でサンケイ児童出版文化賞、78年『天の赤馬』で日本児童文学者協会賞、87年『ソメコとオニ』で絵本にっぽん賞をそれぞれ受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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