出版社内容情報
人生の意味は? 何のために働くのか? まずは世の中に塗れよ、だが心は汚すな! 日本が生んだ国際人が時代を越えて熱く応える。
悩めるあなたの背中を押す
人生の意味は? 何のために働くのか? まずは世の中に塗れよ、だが心は汚すな! 日本が生んだ国際人が時代を越えて熱く応える。
内容説明
『武士道』を書いた新渡戸稲造が今も役立つ「処世術」のベストセラーを書いていた。「人から好かれるにはどうすればいいのか」という人間関係の悩みから「いかに生きるべきか」という人生の根本問題まで、日本を代表する教育者にして国際人が平易な言葉で答える。
目次
総説
快活なる世渡り
世は情
怒気抑制法
他人の言行に対する批判
人に対する礼節
応対談話
人負けの矯正
奮闘の心得
鬼ヶ島征伐
団体的道徳
頭の振り方
憎まれる人
嘘の矯正
悪口
泣言の矯正
廉恥心
親切の修養
同情の修養
民の恩
慈善
人生問題の解決前提
著者等紹介
新渡戸稲造[ニトベイナゾウ]
日本を代表する教育者。1862(文久2)年、盛岡藩士の家に生まれる。1877(明治10)年、札幌農学校(現北海道大学)に入学、クラークの遺した「イエスを信ずる者の誓約」に内村鑑三らと署名し、キリスト教の洗礼を受ける。1883(明治16)年、東京大学に入学するが、「太平洋の橋とならん」という志を立て、私費で渡米。ジョンズ・ホプキンス大学に入学し、経済学・史学・文学を学ぶ。帰国後の1887(明治20)年、札幌農学校助教授に任命され、農政学研究のため、ドイツ留学を命じられる。この間、クェーカー教徒となり、メアリ・エルキントンと結婚。1891(明治24)年、帰国し、札幌農学校教授に就任。以後、台湾総督府技官、京都帝国大学教授、第一高等学校校長、東京帝国大学教授、東京女子大学学長、国際連盟事務次長を歴任。満州事変後に悪化した日米関係を修復するために1932(昭和7)年に渡米。翌年、太平洋会議に出席後、カナダのヴィクトリアで客死した。1899(明治32)年に英語で著した『武士道』は今も読み継がれている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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