文春学藝ライブラリー
天皇論―象徴天皇制度と日本の来歴

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  • サイズ 文庫判/ページ数 310p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784168130175
  • NDC分類 319.1
  • Cコード C0195

内容説明

日本人の思考は「戦後の来歴」に規定され、近代以降の自国の営みを、きわめて否定的な見地から眺める習慣を身につけてしまった。こうした「戦後の来歴」をひとまず括弧に入れ、近代日本について新たな物語の端緒を見つける試み。早逝した保守論壇の巨星が遺した「国家と国民」の物語。

目次

序章 相互理解とは何か
第1章 「選択する自己」から「物語る自己」へ
第2章 国家の来歴
第3章 戦後日本とその物語
第4章 日本国憲法とフランス革命の物語
第5章 近代日本における国家制度の形成過程
第6章 象徴天皇制度と日本国憲法第一条
第7章 近代国際社会と日本
終章 ふたたび相互理解について

著者等紹介

坂本多加雄[サカモトタカオ]
1950年‐2002年。政治学、日本政治思想史。東京大学法学部卒業。同大学院法学政治学研究科博士課程修了。法学博士。ハーバード大学客員研究員、学習院大学法学部助教授、同教授を歴任。著書に『市場・道徳・秩序』(サントリー学芸賞、日経・経済図書文化賞)など。『天皇論―象徴天皇制度と日本の来歴』にて読売論壇賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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出版社内容情報

偏狭なナショナリズムではなく、「戦前」と「戦後」という断絶を、みずから納得して受け止めるに十分な「物語」を描く試み。

国家は物語のなかに成立する

偏狭なナショナリズムではなく、「戦前」と「戦後」という断絶を、みずから納得して受け止めるに十分な「物語」を描く試み。