文春ジブリ文庫 ジブリの教科書 14
ジブリの教科書〈14〉ゲド戦記

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  • サイズ 文庫判/ページ数 230p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784168120145
  • NDC分類 778.77
  • Cコード C0195

出版社内容情報

宮崎駿氏が惚れ込んだファンタジーを原作にした宮崎吾朗初監督作品。公開から十年、監督自ら製作秘話を語るインタビューも収録!

スタジオジブリ[スタジオジブリ]

文春文庫編集部[ブンシュンブンコヘンシュウブ]

内容説明

アーシュラ・K.ル=グウィン原作による、宮崎吾朗の初監督作品。宮崎駿作品へ大きな影響を与えた原作への思いや、制作時の秘話などを語った監督への新規ロングインタビューを収録。主人公による「父殺し」に隠された意味とは?不老不死を求める人の心の闇とは?様々な角度から香山リカ、栗原裕一郎らが作品を読み解く。

目次

ナビゲーター・阿川佐和子―観るたびに、違った色彩を放つ
1 映画『ゲド戦記』誕生(スタジオジブリ物語 新人監督宮崎吾朗の『ゲド戦記』;鈴木敏夫―見事にスタッフの心を掴んだ宮崎吾朗のリーダーシップ;清水真砂子―もうひとつの風を待つ。―『ゲド戦記』映画化にむけて)
2 『ゲド戦記』の制作現場(監督 宮崎吾朗―“時代性”を抜きには作れなかった;宮崎吾朗ART WORKS;作画演出 山下明彦/作画監督 稲村武志―新人監督との試行錯誤 ほか)
3 作品の背景を読み解く(特別収録 対談『ゲド戦記』をめぐって―河合隼雄×宮崎吾朗;栗原裕一郎―宮崎吾朗が『ゲド戦記』で本当に殺そうとしたもの;香山リカ―「父親殺し」の先にあるもの ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ジブる

11
ゲド戦記。 これはもう名作。 誰もが知ってる。 なんか生きないと、って思うよね。2022/03/25

三歩

2
宮崎吾朗初監督作品。なぜ監督になったのか?父殺しという場面をいれた意図-読めば読むほど鈴木敏夫というプロデューサーの手腕を思い知らされる。プロデューサーというより「黒幕」。そんなジブリの重圧や七光りの視線に耐えて前へと進んでいった宮崎吾朗監督の才能は素直にすごい。宮崎駿の<父親としての顔>も垣間見えたのも興味深かった。2018/03/12

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