出版社内容情報
出会い、デート、メイクラヴ、別れ……東西の名作から愛の名場面一五〇を厳選。恋愛実用書としても役立つ、映画ファン必携の書!
目次
第1章 出会い―『モロッコ』(30)から『カイロの紫のバラ』(’85)まで、54作品
第2章 メイク・ラブ―『ヘッドライト』(’55)から『月に輝く夜に』(’87)まで、46作品
第3章 別れ『未完成交響楽』(’33)から『駅・STATION』(’81)まで、50作品
白井佳夫が選ぶ愛のリメーク映画ベスト10
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
タク
14
結構盛大にネタバレしてるので、バレ苦手な人は要注意/『モロッコ』の文学性や後世への影響力をクソ真面目に語る批評家や大学教授を尻目に、「マレーネ・デートリッヒの長い脚がよかった」とだけ語る水木しげる御大の輝きは異常2010/11/21
FK
3
いつ購入したのかも分からないくらい古い文庫本。色が変わっている。最近になって集中して毎日1本の映画の紹介を読むことにしていた。まずは洋画から。そしてようやく邦画も読了。数としては洋画が多いだろう。観ていたのは60本くらいだった。 この本で良いところは、映画の中のセリフが、もちろんラブシーンのセリフが抜き出されていることだろう。これからもまた折に触れて、パラパラめくってみよう。2021/01/26
Gen Kato
1
再読。読み返してしみじみ気付く、アンケート回答陣の豪華さ! 「映画好きならみんなが観ている名画」があった時代ゆえに成立した企画の一冊。今、同じ企画をやっても面白さは半減かもなあ…2014/08/15