出版社内容情報
魔女狩りの狂気、吸血鬼伝説の奇怪、錬金術の知、秘密結社の謎……西欧精神の底に流れる“影”の世界を豊富な図版をまじえて徹底解剖!
内容説明
神の世界の裏側に潜む、隠された知の大系。
目次
ヨーロッパ魔術の伝統
魔女裁判の虚構と現実
秘密結社―不死なるものたちの集い
黒魔術について―強固な意志がどす黒い欲望と結びついた禁断の秘法
ボッシュの逆説
人間狼の伝説
吸血鬼・謎とその系譜
「魔物」の出る映画 おすすめはこれだ!
異端人物小事典
悪魔の図書館〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ラウリスタ~
11
複数の人が(研究者も多いが、論文ではなく読み物として書いている人も多いか)、短いページで、別々のことを書いているので、一貫性がない。副題の「西欧闇の精神史」は明らかに言い過ぎ。今だったら大野さんの本を読んだ方がいいな。特に後半の某評論家のあたりは、この手の文章を書き慣れていない感が伝わる、ただただ猟奇的な殺人とそこで使われた「魔術」を列挙して(その当時の言説を引き写して)いるだけ。売りであるであろう、渋沢の文章も冒頭に3ページちょっとあるだけ。2020/07/31
うえ
5
村上「そもそも錬金術という訳語が当てはめられる欧語のalchemyには、金を錬成する術という意味合いは全く含まれていない。残念なことに、欧語のこの語の起源は明確には判っていない…中国のそれは錬丹術という形で、独立に、あるいは道教と結び付いて、中国の思想の歴史を造り上げる重要な意味を持っていた…錬金術の理論を支えるのは、陰に陽にアリストテレスの物質観だったと考えられ…物質源として、土・水・空気・火の四大を挙げたが、より根源的には、熱‐冷、乾‐湿という、相対立する四つの基本性質がこれに関与するとみなしていた」2025/12/11
竜王五代の人
1
映画やオカルト群像も含め、いろいろなオカルト各方面つまみ食いといった感じの本。確かにビジュアルは多い。魔女狩り列伝が、残酷人間列伝と化している。2026/01/20
奴が岳魚
1
面白かった。澁澤をはじめテキストを書いてる方々が割合しっかりしてるので、広く浅くながら、それなのに読みごたえもあった2013/10/05
かなもと
1
オカルトチックな物を一通り綺麗にまとめている。逆に参照用資料にするには若干薄味かも2010/06/20
-
- 電子書籍
- 求婚魔王と留年の勇者【タテヨミ】 第1…




