文春文庫<br> 海を破る者

個数:
電子版価格
¥1,001
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

文春文庫
海を破る者

  • 今村 翔吾【著】
  • 価格 ¥1,001(本体¥910)
  • 文藝春秋(2026/07発売)
  • 【ウェブストア限定】サマー・ポイント5倍キャンペーン 対象商品(~7/20)※店舗受取は対象外,文庫・児童書 ポイント2倍キャンペーン対象商品(~8/23)
  • ポイント 54pt
  • 提携先に100冊在庫がございます。(2026年07月20日 23時44分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 544p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167925260
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

弘安四年、夏。博多湾に蒙古軍14万の艨艟(もうどう)が押し寄せた。
日本史上最大の国難――元寇。
そのとき石築地(防塁)の外、波打ち際にあえて陣を張った若き武士がいた。
伊予の没落御家人・河野六郎通有である。

かつて名門として知られた河野家は、いまや一族骨肉の争いに沈み、再興の道は遠い。
伯父と当主の座を争う六郎が、奴隷市で買い受けたのが、西域から流れてきた少女・令那と、高麗から連れてこられた青年・繁だった。

言葉も、信じる神も、肌の色も違う三人。
それでも伊予の家で、血のつながらぬ者たちは奇妙にひとつの「家」を築いていく。
血を分けた一族とは争い、血のつながらぬ相手と心を通わせる――その日々の先に、海の彼方から異形の艦隊が現れる。

河野家は寡兵で、博多湾の砂浜に陣を据えた。
身を守る石築地の「外」に。
退路を断つかのようなその構えは、後世「河野の後築地」と呼ばれ、史実に名を残す。
六郎はなぜ、あえて防塁の外へ出たのか。
神風が吹く、その前に、彼は何を守ろうとしたのか。
家か。国か。それとも、共に生きる者たちの命か。

『塞王の楯』『イクサガミ』の今村翔吾が、元寇、鎌倉時代、博多湾、海戦、異文化との共生を壮大なスケールで描く歴史小説。
「別冊文藝春秋」連載時から話題を呼んだ、著者渾身の歴史長編、待望の文庫化!


【目次】

序章
邂逅の夏
眩惑の秋
決心の冬
真実の春
西海に至る
河野の後築地
海を破る者
終章

内容説明

蒙古襲来。鎌倉幕府が揺らぐ夏、伊予の没落御家人・河野六郎は、奴隷市で買い受けた西域の少女・令那、高麗人・繁とともに、新たな家を築いていた。一族の宿命、押し寄せる異国の艨艟、そして共に生きる者たちの命。守るべきものすべてを抱え、男は防塁の外へ舟を漕ぎ出す。六郎が海の彼方に見たものは、何だったのか―。

著者等紹介

今村翔吾[イマムラショウゴ]
1984年京都府生まれ。2017年『火喰鳥 羽州ぼろ鳶組』でデビューし、翌年、同作で第7回歴史時代作家クラブ賞文庫書き下ろし新人賞を受賞。20年『八本目の槍』で第41回吉川英治文学新人賞、『じんかん』で第11回山田風太郎賞、22年『塞王の楯』で第166回直木賞を受賞する。同年より刊行を開始した「イクサガミ」シリーズは、Netflixで実写化されて空前のヒットを記録。執筆の傍ら、書店経営やラジオパーソナリティなど多方面で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

tomo

10
☆☆☆ 3.6 お家騒動に伴い、なんとなくビミョーな雰囲気が残る河野家。現代の考え方からみるとわかる面も多い六郎だけど、一家を率いる御屋形様の立場としてはどうなの。期待していた元寇の描写も、思ったよりもあっさり目。個人的には満足している六郎なんだけど、どうも独りよがりに思えてしまって…2026/07/18

九曜紋

6
時は鎌倉時代、蒙古襲来いわゆる「元寇」の危機に揺れる日ノ本。元軍と迎え撃つ鎌倉武士団の壮絶な合戦絵巻を想像していると肩透かしを食う。本作は伊予水軍の棟梁・河野六郎の内面を丁寧に描く。六郎という男、決して懦弱ではなく勇猛な武士なのだが、余りに内省的である。人はなぜ血を流してまで戦うのか?日ノ本の中はもとより、海を越えて襲来する元軍しかり。それが人の本性なのか?なぜ共に手を携え生きることができないのか?それが六郎の疑念である。この時代の武士には珍しい設定だが、彼を描くことでこそ作者が主張したいことがあるのだ。2026/07/18

マサオ-

3
蒙古襲来がテーマだがその中で、地元の英雄(河野通有)を中心に人種を超えて人は、付き合い、理解していく。今村さんの作品いつもの熱い感覚ちょっと薄かった様に思うが、良い話だった。2026/07/16

coldsurgeon

2
元寇に立ち向かった御家人たちを描きながら、なぜ国は戦争を行うのか、その戦争に駆り出された人々は、死に対する恐怖に打ち勝つように勇猛に戦うのかを問う。水軍として名をはせた伊予の国・河野家当主を主人公に、二度目の蒙古襲来を描くが、その裏での、高麗人やキエフ人との交流は、作者の創作だろうか。異人種との交流に、人としての本質を見失わないように生きようとする主人公の生きざまが、鴨倉時代という時代には、早すぎたかもしれない。しかし、あっぱれな生きざまだ。2026/07/20

nori

2
I felt lack of consistency of story, especially battle against Mongol. Because if author entered foreigners exiled from Mongolian, why he make the couple disappeared from the climax? Or should I read it as each separate topics in the 13th century?

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/23400245
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ドワンゴ」にご確認ください。

最近チェックした商品