出版社内容情報
【目次】
内容説明
後醍醐天皇による北条家討伐の勅命により動乱の世が幕を開け、足利家も一族を挙げて立ち上がる。当主の尊氏は「やる気なし、使命感なし、執着なし」のぼんくら男だが、実弟の直義と家宰の高師直の尽力、そして唯一の取り柄である包容力で諸将を糾合し、鎌倉幕府を倒す。英雄史観を排した尊氏像で直木賞に輝いた傑作歴史小説!
著者等紹介
垣根涼介[カキネリョウスケ]
1966年長崎県生まれ。筑波大学卒。独自の人間観察眼と、疾走感溢れるストーリーテリングをその持ち味とする。2000年、『午前三時のルースター』でサントリーミステリー大賞と読者賞をダブル受賞し、デビュー。04年、『ワイルド・ソウル』にて、大藪春彦賞、吉川英治文学新人賞、日本推理作家協会賞と、史上初のトリプル受賞に輝く。05年に『君たちに明日はない』で山本周五郎賞、23年に『極楽征夷大将軍』で直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
けんけんだ
13
足利尊氏の人物像が、何~。下巻へ2026/04/23
ゆうすけ
12
直木賞受賞作です。室町幕府って、江戸と鎌倉の前後に比べるとなんとも地味な存在。初代将軍の足利尊氏も英雄という感じからは程遠い。その理由が本書を読むことで理解できた気がする。2026/05/03
毎日が日曜日
8
☆☆☆☆2026/04/26
Hula
4
★★★★★ 直木賞(第169回 令和5年)2026/06/08
KT1123
4
足利高氏(尊氏)を支える弟高国(直義)と、足利家家宰の高師直の視点から、鎌倉時代末期の北条得宗家滅亡と、後醍醐天皇による建武の新政を経て、足利氏が後醍醐天皇に反旗を翻したところまでがこの巻では描かれる。極楽殿と言われる尊氏はコミュニケーションお化けなところがあり不思議と戦に強い。対して直義は、持てる相当な知恵のすべてを兄を支えることに費やす。そんな2人を師直は興味深く見ている、という感じ?ともかく、さっぱりよく分からなかった時代が少し分かった気がしてうれしい(笑)下巻ではどうなるか?2026/05/19




