出版社内容情報
【目次】
内容説明
町中華とは「昭和のラーメン屋」である。餃子、タンメン、ヤキソバ、ヘタをするとオムライスまであり、カウンターは赤のデコラ張り。ラー油のビンは必ず汚れていなければならない…さて実際に行ってみたら?町中華探訪から、白菜に胸中を打ち明けるおとうさんまで。圧巻の東海林ワールド、シリーズ第45巻。
目次
西瓜バラ売り時代
バナナの先憂西瓜の後楽
チクワと”民芸運動”
ピーナッツの教え
「こまめに水を飲む」でいいのか
海の庶民派イカ・タコ・エビ
わざわざ「お椀で」の謎
「0秒どん兵衛」登場
スーパーのレシート物語
ミカンの手続き
松茸零落す
意外や意外「意外うどん」
うどんの身の丈
コンニャク芋の世渡り
トッピングの時代
料理はとっくにワンチーム
雪見だいふくファンに告ぐ!!
悩める竹輪麩
目出たかるべき栗きんとん
エエーッ!醤油が透明?〔ほか〕
著者等紹介
東海林さだお[ショウジサダオ]
本名庄司禎雄。昭和12(1937)年東京生れ。早稲田大学露文科中退。45年第16回文藝春秋漫画賞、平成7年第11回講談社エッセイ賞受賞。9年漫画とエッセイ両分野の活躍により第45回菊池寛賞受賞。12年紫綬褒章受章。13年第30回日本漫画家協会賞大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ちさと
23
「週刊朝日」で連載されていたエッセイ「あれも食いたいこれも食いたい」をまとめたもの。東海林さんの訃報を聞いてすぐに買ったのが本書。文庫化されてからでも38年のロングセラーだそうで、もう本当に納得の面白さ。毎回食べ物をじっと見つめる眼差しが、その言語化が秀逸すぎ。スイカの先憂後楽が最高に面白かった。もう読めないのかと思うと残念で仕方ありません。ご冥福をお祈りするとともに、最新刊(最終巻)48巻も買ってこなきゃ。2026/07/12
きゅー
7
イカとタコは気が合いそう、といった感じの限りなくくだらない話がいつまでも続く。夏休みの昼下がりにクーラーのかかった部屋で安楽を楽しむように、舐めるように読み進める。なんだかウトウトして眠ってしまう。起きてまた読む。面白いかと問われれば「うーん」と唸ってしまう。そうは言ってもこれで丸かじりシリーズを読むのは何冊目か。そいうう一冊。2026/06/23
mawaji
5
先月9日に店頭で本書を手に取った時にはもう東海林さだおさんは鬼籍に入られていたのでした。コロナ禍で懐かしい”夕方”を再発見する感性や、「卓袱台の上の土瓶に心中を うちあけてより楽になりたり 山崎方代」「堪へがたければ われ空に投げうつ水中花 伊東静雄」などさりげなく詩歌を紹介してもらうことがもうできないのかと思うと淋しい限りです。昭和の時代から36年間にわたり長期連載されていた本シリーズは後世に残ること間違いないでしょう。もう少しだけ、未刊の文章に出会えるのを待ちたいと思います。ご冥福をお祈りいたします。2026/05/04
氷柱
2
1258作目。4月15日から。新刊が出たということで数ヶ月ぶりに当シリーズに当たってみた。そして読んでいる最中に突然の訃報が入って来た。悲しさというか寂しさというかこのタッチの作品の新作をもう読めなくなるのかと思うと残念な気持ちになった。今作も相も変わらず食欲が掻き立てられる良作であった。安心して読めること、おなかが空くこと、探求心が沸き起こることなど様々な効用を得ることができるため、定期的に触れたいシリーズである。もう一作、最新作が控えているそうなので、そちらも楽しみにしつつ未読の作品にも触れて行く2026/04/16
nakopapa
1
定番のシリーズは文庫化されたタイミングで読んでいます。書かれた頃にコロナの時代ならではの話題もあり、あの頃は色々大変だったと思い出しました。たまたま、この本を読んでいる途中で東海林さんの訃報に接しました。たくさんの楽しいエッセイを提供いただきありがとうございます。ご冥福をお祈りいたします。2026/05/21
-
- 電子書籍
- 元天才英雄、アカデミーでやり直す【タテ…
-
- 電子書籍
- ビジネス婚ー好きになったら離婚しますー…
-
- 電子書籍
- それってパクリじゃないですか? 3 ~…
-
- 電子書籍
- 蜜と毒~逆恨みの復讐【タテヨミ】(27…
-
- 電子書籍
- 山本周五郎 作品集 六十三




