出版社内容情報
【目次】
第1話 吉原さんと沼田さん
第2話 ありふれた愛からひとり走り去って
第3話 初恋にひとり取り残されて
第4話 吉原さんと沼田さんⅡ
内容説明
有名私大の「意識高い系」ビジネスサークルで起業を目指す”僕”。メガベンチャーで「圧倒的成長」を志す”私”―平成から令和という価値観のパラダイムシフトのさなかに社会に飛び込み、不確かな人生ゲームに翻弄される若者の寄る辺なさを描いてZ世代を熱狂させ、直木賞選考会でも台風の目となった不世出の傑作。
著者等紹介
麻布競馬場[アザブケイバジョウ]
1991年生まれ。慶應義塾大学卒業。2021年からSNSに投稿していた小説が「タワマン文学」として話題になる。22年、ショートストーリー集『この部屋から東京タワーは永遠に見えない』でデビュー。24年、『令和元年の人生ゲーム』で第171回直木三十五賞候補(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
りんだりん
17
はじめの方は面白く読み進めていたが、途中から何だかよく分からん話だった。集中力が途切れたかな。★22026/03/16
ハッピー
5
ダ・ヴィンチの新刊情報で気になった初読みの作家さん.2016年の春に慶應義塾大学のビジコン運営サークル「イグナイト」の経済学部2年の沼田.2019年4月には大手町にある人材系最大手企業,パーソンズエージョントに新卒入社して総務部に配属.2022年4月には池尻大橋にある大学生向け大型シェアハウス「クロスポイント」にチューターとして入居.2023年4月にはパーソンズをやめて高円寺はずれの風呂なしアパートに住み,近所にある老舗銭湯杉乃湯にジョイン.沼田を近くにいる人視点で描く連作短編集.2026/03/19
みたまん
4
圧倒的内省強制小説。「何者」に似てる。「東大生はなぜコンサルを目指すのか」に皮肉を200%追加して小説化したような本。名もなき語り手にも沼田にもその他登場にも羞恥と共感をしてしまう。自分は寛人に1番近いと感じた。果たして不真面目なのか?知らぬ間に人を裏切ってきたのか?結論、他人の人生にも自分の人生にも評価者になってはいけないのだと考えた。◆ 忙しく手を動かしている限りは、頭を動かしていなくても許される気がした。◆人間は価値を生むための装置でもないし、競争で勝つための機械でもないんですよ。2026/03/22
読書家さん#初代gKP5Xz
3
『圧倒的成長』、『ジョインしている』、『勝ち組』など寒気のするワードだらけを怖いもの見たさで読み始めた。幸せをステータスやSNSでのキラキラなどで測っている登場人物ばかりで、あぁやっぱりこういう人たち無理〜と思い、いかにコスパ良く生きるかの人生ゲーム感だった。 2026/03/23
たかぃ
2
意識高ぃぁぢ(´꒳`) ▼今時の若者たちが自分探しするための安心な拠所ぉ求める話。Z世代をレッテル的にラベリングして更に極端に描ぃたもので、「今の若ぃコってホンマにこんな考ぇなん?」ってなるところ多し。 ▼世の中ゎグラデーションになってぃて、ぃっになってもドコぇ行っても全員に認められる正解がなぃょね。この本ぉのんびり読んでぃられる人生ぉぁりがたく甘受しましょ(∩´∀`∩)♪2026/03/21




