出版社内容情報
【目次】
第1話 吉原さんと沼田さん
第2話 ありふれた愛からひとり走り去って
第3話 初恋にひとり取り残されて
第4話 吉原さんと沼田さんⅡ
内容説明
有名私大の「意識高い系」ビジネスサークルで起業を目指す”僕”。メガベンチャーで「圧倒的成長」を志す”私”―平成から令和という価値観のパラダイムシフトのさなかに社会に飛び込み、不確かな人生ゲームに翻弄される若者の寄る辺なさを描いてZ世代を熱狂させ、直木賞選考会でも台風の目となった不世出の傑作。
著者等紹介
麻布競馬場[アザブケイバジョウ]
1991年生まれ。慶應義塾大学卒業。2021年からSNSに投稿していた小説が「タワマン文学」として話題になる。22年、ショートストーリー集『この部屋から東京タワーは永遠に見えない』でデビュー。24年、『令和元年の人生ゲーム』で第171回直木三十五賞候補(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
たかぃ
20
意識高ぃぁぢ(´꒳`) ▼今時の若者たちが自分探しするための安心な拠所ぉ求める話。Z世代をレッテル的にラベリングして更に極端に描ぃたもので、「今の若ぃコってホンマにこんな考ぇなん?」ってなるところ多し。 ▼世の中ゎグラデーションになってぃて、ぃっになってもドコぇ行っても全員に認められる正解がなぃょね。この本ぉのんびり読んでぃられる人生ぉぁりがたく甘受しましょ(∩´∀`∩)♪2026/03/21
りんだりん
18
はじめの方は面白く読み進めていたが、途中から何だかよく分からん話だった。集中力が途切れたかな。★22026/03/16
KON
14
人生ゲーム。最後にやったのは小学生か中学生まで遡るかな。 ゴール時点で総資産が一番多い人が勝者というコアな部分は今も変わっていないようですね。 月並みですが、時代の多様化により人生のゴール?も多様化したのでしょう。 それがより抽象的になったことで、そこを目指す人々の焦燥感がよく伝わる小説でした。2026/05/02
ミワ
12
初めましての作家さん。令和に働くZ世代の連作短編集。意識高い系の人達、ビジネスサークル、皇居ラン、ボランティア活動、キラキラ。本当に大変、疲れちゃう。2026/09/19
Katsuto Yoshinaga
12
Z世代のリアルってのはナンジャラホイ?と思って読んだところ、まあ怖いのなんのである。慶応の意識高い系ビジコンサークルで、キラキラベンチャーで、外資金融で、皇居ランして、チャリティ活動に参加したり、シェアハウスでソーシャルグッド活動にジョインしたり、コミュニティ型銭湯でクラフトビール嗜んで云々閑雲でワケがわからないが、圧倒的成長とか、価値創出とか言われて息が詰まりそうである。今の若者ってホンマにこんな風に考えているんだろうか。今の若者じゃなくてよかったぁ。2026/06/12
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