文春文庫<br> 禁書の解錠―警視庁公安部・片野坂彰

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文春文庫
禁書の解錠―警視庁公安部・片野坂彰

  • 濱 嘉之【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 352p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167924492
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

物語の幕開けは、ドイツ・ミュンヘン。オクトーバーフェストでにぎわう街角で、EU域内の東京出先機関に籍を置く天才ハッカー・白澤と、警視庁公安部付特別捜査班を率いる片野坂彰が再会する。

ふたりの会話は、与党と宗教団体の微妙な関係、解散総選挙の思惑、都庁人事にまつわる噂など、政と官が交錯する現実味のある話題へと及ぶ。白澤自身の異動をめぐる動きも絡み、権力と警察組織の境界線のあいまいさが浮かび上がる。

一方、警視庁公安部では「チーム片野坂」がわずか5名という少数精鋭で多岐にわたる任務を抱え、片野坂自身が庶務までこなす過酷な状況に置かれていたことが問題視されていた。そんな折、白澤が極秘情報「i-SOONデータ」を奪取したことを明かす。

そこには、ロマンス投資詐欺や暗号資産を利用した国際的な詐欺ネットワークの実態が記されていた。中国人女性になりすましたグループが、1500台ものスマートフォンと「微信(ウィーチャット)」を駆使して偽のプロフィールを量産し、30~50代の女性を狙って資金を吸い上げていく。奪われた金は、半グレや国際犯罪組織の資金源として循環し、個人の被害にとどまらない社会的脅威へと拡大していく。

話は、政治家夫妻の選挙違反事件、宗教と政権の結びつき、中国経済の失速、暗号資産業界の崩壊などにも及ぶ。個々の詐欺事件が見えない糸でつながり、国家の基盤を静かに侵食していく様が、公安の視点から緻密に描かれていく。

政治、宗教、経済、そしてデジタル犯罪が複雑に絡み合う現代の闇に、公安の5人がどう挑むのか。スリリングで重厚な展開が待ち受ける、「警視庁公安部・片野坂彰」シリーズ第7弾。現代日本を照らし出すスケール感と、濃密な会話劇が堪能できる一冊。


天才ハッカー白澤が奪取した中国企業の未公開データ。それは共産党のサイバー犯罪と地方政府の腐敗を暴く現代の〝禁書〟だった。一方、限界を迎えた5人体制を刷新するため、片野坂は組織の拡大を決断。精鋭が集う新チームが、世界を欺く偽情報の源流に迫る。公安部シリーズでしか読めないインテリジェンス戦争、その最前線。


【目次】

プロローグ
第一章 情勢変化
第二章 人事
第三章 i-SOONデータ
第四章 特殊詐欺の分析
第五章 布陣
第六章 新体制
エピローグ

内容説明

天才ハッカー白澤が奪取した中国企業の未公開データ。それは共産党のサイバー犯罪と地方政府の腐敗を暴く現代の“禁書”だった。一方、限界を迎えた5人体制を刷新するため、片野坂は組織の拡大を決断。精鋭が集う新チームが、世界を欺く偽情報の源流に迫る。公安部シリーズでしか読めないインテリジェンス戦争、その最前線。

著者等紹介

濱嘉之[ハマヨシユキ]
1957年、福岡県生まれ。中央大学法学部卒業後、警視庁入庁。警備部警備第一課、公安部公安総務課などを経て、警察庁警備局警備企画課、内閣官房内閣情報調査室、再び公安部公安総務課を経て、生活安全部少年事件課に勤務。警視総監賞、警察庁警備局長賞など受賞多数。2004年、警視庁警視で辞職。衆議院議員政策担当秘書を経て、2007年『警視庁情報官』(講談社文庫)で作家デビュー。危機管理コンサルティング事務所代表を務めるかたわら、各メディアでコメンテーターとしても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

97
濱さんの公安部・片野坂シリーズ7作目となる最新刊です。いつもながら最近のインテリジェンス状況を知らしめてくれます。私はテレビはほとんど見ないので最近の国際政治などについてはあまり知らないのですがこのシリーズで勉強(?)しています。今回はアメリカのトランプが第2期目の大統領になったころの状況で、トランプ、プーチン、習近平がかなり揶揄されています。共和党の支持者のうち進化論を知っているのは30%台ということでこれもびっくりしてしまいました。2025/12/05

えみ

49
報道番組で知り得る世界情勢の見てはいけない裏側を見てしまった気分。これ、暗殺事案。嘗てこれ程までに最後のページに記される「この作品は完全なるフィクションであり、登場する人物や団体名などは、実在のものと一切関係ありません」が白々しく映ったことはない。実録記、というか議事録を読んでいるみたい。公安の精鋭達が繰り広げる情報戦争。日本、しっかり戦っている。という高揚感を楽しんだ。それにしても…この情報、全部 本物でしょ?偽情報を悪気のない素人が意図せず持つことが一番危険だと思っているけれど、リアルすぎて逆に危機。2026/01/31

海燕

21
お気に入りのシリーズ。特に具体的な事件を追うわけではなく、主人公はじめ5人が世界をとびまわる公安モノ。国際情勢や情報通信の話題で5人や関係者との間に交わされる会話で話が進み、その会話が全編の7~8割を占めるのではないか。これで読ませるのがすごい。トランプや習近平、プーチンといった各国首脳もリアルに描かれていて、元警視庁公安の面目躍如というところでしょうか。セクションに新しい仲間が増えて次が楽しみだが、この先どういう方向に進んでいくのだろうか…2026/01/10

けんけんだ

18
いつも通り警察小説というより、世界情勢の裏側解説本という感じでしたが、トランプの話を始め、ある程度知っている内容でした。そろそろネタ切れかな?2025/12/22

あつし@

11
片野坂のチームも新メンバーを加えてバージョンアップする様だ。今回はそのメンバーが顔を揃えてスタートしようという所まで。トランプの狂気は物語の予想を遥かに超えて破壊と殺戮の度を増している現状があってさすがの作者も物語の延長線上に当てはめることが困難な状況だ。禁書の解錠というタイトルも看板倒れで中身が?でモヤモヤ感が残った。これまでは本シリーズを読む事によって、知らない所でも日本のインテリジェンスが効いているのかもという期待感を持って読んだが、今やイスラエル、アメリカのやりたい放題に今回は暗澹たる気持ち。2026/03/31

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