出版社内容情報
●累計150万部「准教授・高槻彰良の推察」著者新シリーズ!
バイト先の家事代行で「婿にしたい家政夫No.1」の秋生は、
派遣された貸本屋〈霞書房〉で美貌の店主・透と出会う。
接客すらままならない透の対人恐怖症ぶりに驚くも、
持ち前の面倒見のよさを発揮する秋生。
そんな中、透に「幽霊を祓ってほしい」と言う客が。
実は透の正体は――。
家政夫×貸本屋の祓い屋バディでおくる
心震わすゴースト・ストーリー開幕!!
【目次】
内容説明
バイト先の家事代行で「婿にしたい家政夫No.1」の秋生は、派遣された貸本屋〈霞書房〉で美貌の店主・透と出会う。接客もできない透の対人恐怖症ぶりに驚くも、持ち前の面倒見の良さを発揮する秋生。そんな中、「幽霊を祓ってほしい」と言う客が現れる。透の正体は―。家政夫×祓い屋バディで贈るゴースト・ストーリー開幕!
著者等紹介
澤村御影[サワムラミカゲ]
神奈川県出身。2016年に『憧れの作家は人間じゃありませんでした』で第2回角川文庫キャラクター小説大賞《大賞》を受賞してデビュー、同作はシリーズ化された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ちょろこ
117
魅了された一冊。つくづく魅力的なキャラとストーリーを描くのが巧い作家さんだなと思う。今作は家事代行の家政夫に勤しむ秋生が貸本屋を営む対人恐怖症の透と幽霊を祓っていくゴーストストーリー。二人の出会いから心通わせる過程まではもちろん、彷徨う幽霊への寄り添いまでとことん魅了されて満足。なんとなく秋生の抱えているものはわかっていたけれど、この展開にはグッ、ギュッ、ホロリときた。秋生と透は出会うべくして出会った二人なんだとしみじみ&しんみり。随所に挟まれる料理ポイントも好き。ファンにならざるを得ないシリーズに拍手。2026/04/22
たま
83
明治が舞台の「霊異譚」を読み、そう言えばこれも「お祓い」と思い出して読んだ。澤村御影さんの新しいシリーズで、霞書房店主の透と家政夫秋生が幽霊の「お祓い」をする。透明感のあるイケメン主人公に体格も気立ても良いバディという他のシリーズと同様の組み合わせ、文体も同じでそこは既視感があるが、幽霊の出る現場に赴き「お祓い」によって幽霊の思いを一冊の本に閉じ込めるアイディアが中心でそこは面白かった。テレビドラマの『岸部露伴は動かない』を連想した。日本は地鎮祭は日常的にあるので、お祓いに馴染んでいるのだと思う。2026/07/07
ひさか
73
2025年11月文春文庫刊。書き下ろし。新シリーズの1作目。二十一時三十八分の幽霊、ニ〇一号室の女、ごっこ遊びの家、の3つの連作短編。祓い屋の透の除霊方法がユニークで楽しい。家政夫の秋生にはなんかの秘密があると思っていたら案の定、ラストで驚かされる展開があった。展開の予想はできなかったけど…。透と秋生の関係はより深く進んで行くことは予感できます。次巻が楽しみ。2025/12/29
みゆ
64
御影先生の新シリーズ♪ アキラ先生の方が佳境と言うに精力的ですね。家事代行のバイト大学生が派遣されたのは、横浜元町の閑静な住宅街。大きな家で一人貸本屋を営む依頼人の裏の顔は幽霊の祓い屋。ネアカで気配り満点の家政夫と人見知りで異能を持つ美青年とのバディ物語。これは異捜の山路が放っとかないでしょ。3シリーズが組んず解れつのコラボを期待('∇^d)☆!!2026/08/10
aki☆
63
家事代行のバイト秋生と「貸本屋」の透の新たなバディ物。面白かった!「貸本屋」とは名ばかりで本業は「祓い屋」。なるほど訳ありの一家のはずだ。一風変わった祓い方ではあるけど難しくはないのでは?なんて思ったらそれは大間違いと直ぐに気付かされる。亡くなった人、残された人、どちらの無念も重く圧し掛かり苦しかった。『ごっこ遊びの家』は特に切ない。二人には辛い仕事だな…。でもキャラ良しストーリー良しの新シリーズ、これからが楽しみだ♪2026/04/12




