出版社内容情報
●累計150万部「准教授・高槻彰良の推察」著者新シリーズ!
バイト先の家事代行で「婿にしたい家政夫No.1」の秋生は、
派遣された貸本屋〈霞書房〉で美貌の店主・透と出会う。
接客すらままならない透の対人恐怖症ぶりに驚くも、
持ち前の面倒見のよさを発揮する秋生。
そんな中、透に「幽霊を祓ってほしい」と言う客が。
実は透の正体は――。
家政夫×貸本屋の祓い屋バディでおくる
心震わすゴースト・ストーリー開幕!!
【目次】
内容説明
バイト先の家事代行で「婿にしたい家政夫No.1」の秋生は、派遣された貸本屋〈霞書房〉で美貌の店主・透と出会う。接客もできない透の対人恐怖症ぶりに驚くも、持ち前の面倒見の良さを発揮する秋生。そんな中、「幽霊を祓ってほしい」と言う客が現れる。透の正体は―。家政夫×祓い屋バディで贈るゴースト・ストーリー開幕!
著者等紹介
澤村御影[サワムラミカゲ]
神奈川県出身。2016年に『憧れの作家は人間じゃありませんでした』で第2回角川文庫キャラクター小説大賞《大賞》を受賞してデビュー、同作はシリーズ化された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ちょろこ
116
魅了された一冊。つくづく魅力的なキャラとストーリーを描くのが巧い作家さんだなと思う。今作は家事代行の家政夫に勤しむ秋生が貸本屋を営む対人恐怖症の透と幽霊を祓っていくゴーストストーリー。二人の出会いから心通わせる過程まではもちろん、彷徨う幽霊への寄り添いまでとことん魅了されて満足。なんとなく秋生の抱えているものはわかっていたけれど、この展開にはグッ、ギュッ、ホロリときた。秋生と透は出会うべくして出会った二人なんだとしみじみ&しんみり。随所に挟まれる料理ポイントも好き。ファンにならざるを得ないシリーズに拍手。2026/04/22
aki☆
63
家事代行のバイト秋生と「貸本屋」の透の新たなバディ物。面白かった!「貸本屋」とは名ばかりで本業は「祓い屋」。なるほど訳ありの一家のはずだ。一風変わった祓い方ではあるけど難しくはないのでは?なんて思ったらそれは大間違いと直ぐに気付かされる。亡くなった人、残された人、どちらの無念も重く圧し掛かり苦しかった。『ごっこ遊びの家』は特に切ない。二人には辛い仕事だな…。でもキャラ良しストーリー良しの新シリーズ、これからが楽しみだ♪2026/04/12
ひさか
63
2025年11月文春文庫刊。書き下ろし。新シリーズの1作目。二十一時三十八分の幽霊、ニ〇一号室の女、ごっこ遊びの家、の3つの連作短編。祓い屋の透の除霊方法がユニークで楽しい。家政夫の秋生にはなんかの秘密があると思っていたら案の定、ラストで驚かされる展開があった。展開の予想はできなかったけど…。透と秋生の関係はより深く進んで行くことは予感できます。次巻が楽しみ。2025/12/29
ぽんすけ
57
高槻先生シリーズが好きなので新シリーズも面白いかなと手に取った。本に霊を吸い込んで祓うっていうのは今までにない斬新な方法だなと。まだ1巻目だがキャラ立ちがしっかりしているので、読んでいて面白いし彼らについてもっと知りたくなる。がっつり心霊物ではないので本格ホラーとかが好きな人には物足りないかもしれないが、依頼を請け負う形でお祓いにいくため、今後主人公達が成長してきたらすごく怖い案件もありそう。あと全然予想してなかったのだが「ごっこ遊びの家」がめちゃくちゃ泣けた。こういう家族の絆系の話に本当に弱いわ私。2026/02/02
さっちゃん
50
バイト先の家事代行で犬丸秋生が派遣されたのは貸本屋〈霞書房〉。美貌の店主・透の元に「幽霊を祓ってほしい」と言う客が訪れ…。/新シリーズ(恐らく)は、面倒見の良い家政夫と対人恐怖症の祓い屋のバディもの。澤村作品らしく透と秋生がおばちゃんのハートを鷲掴みにしてくる。霊の祓い方や供養の仕方が本好きの心をくすぐる。なんと優しい祓い方なのだろう。2話の真相はあまりに酷く、3話は秋生と透の過去に思わず涙が。透の兄・慎也のことなど、今作では明かされなかった謎もこれから少しずつ明らかになるのだろうか。早く続きが読みたい!2026/03/24
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