出版社内容情報
【目次】
内容説明
大事なことなのでよく聞いて…40代になると、化粧が写真に写らなくなります!衝撃の“中年の気づき”から始まるエッセイ集。筋トレしたりふて寝したり、失恋したりよりを戻したり。ときにはつまずき、たまに大笑いしながら、きょうも歳を重ねる私たちに絶対必要なのは女友達。変化を楽しみつつ、ジャストフィットを探そう!
目次
化粧が写真に写らない
地球滅亡前夜がいちばん自由
フワッと膝を開いていこう
いちばん人気はどれですか?
なぜ私のパンツは外に干せないのか
耐荷重は一〇〇キロまで
ジャストサイズを更新せよ
「疲れてる?」って聞かないで
ていねいな暮らしオブセッション2021
英国の紅茶で尻を拭いても生活に彩りが加えられることはない
「四十代になれば仕事も落ち着く」は幻想です
ダメ男と女の友情の相関関係
次カノと元々カノと私
巻かれていこう、長いものに
世にも恐ろしい私の腕の話
一筋縄ではいかない女が好む髪型
体をどうにかせんといかん
そんな時こそ、ふて寝です〔ほか〕
著者等紹介
ジェーン・スー[ジェーンスー]
1973年、東京生まれ、東京育ちの日本人。ラジオパーソナリティー、コラムニスト。TBSラジオ「ジェーン・スー 生活は踊る」、ポッドキャスト番組「ジェーン・スーと堀井美香の『OVER THE SUN』」などのパーソナリティーを務める。『貴様いつまで女子でいるつもりだ問題』で第31回講談社エッセイ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
miu
9
ジェーン・スーさんの言葉の選び方や例えなので言語化がとても好み。スーさんが感じた日々のあれこれがとてつもなく面白く、そしてコレわたし?と共感の嵐。声出して笑いそうになるのを堪えながら(外だから)、ニヤニヤしながら読んだ。更年期だろうが何だろうが、今日もきちんと生きた。ひとまず上出来。そうやって自分を、そして周りのひとを労いながら生きていきたい。2025/10/08
チューリップ
8
スーさんの年代に起こるあれこれを赤裸々に書いてくれているからいつかは自分もこんな心境になるのかなとか考えながら読んだ。マックでつい見栄を張ってしまう話が面白かった。2025/10/25
チサエ
8
スーさんの切り口や切れ味が好きです。他愛ないことのおもしろさ、ハッとすること、共感すること、様々に詰まったアレコレがどれもふむふむと頷けました。作中より→「安易に“頑張れ!”とは言えない世の中です。とは言え、頑張ることが楽しいって価値観、消滅させなくてもいいと思う。頑張れないと思ったら“頑張らない”と言い直すのはどうでしょうか。可能/不可能の話ではなく、意志の問題にしてしまえば少しは気が楽になると思います」2025/09/21
Hayami
7
あまりに響き過ぎる本は、読むと痛いので(当てはまり過ぎて心が)手に取らないことが多い。私にとってジェーン・スーさんのエッセイは正にそれ。だけど帯文の「生きることって、永遠の微調整!」に惹かれて購入。 「自分を不幸せなところに置いたままにしない。自分で選択したことの責任を取る。」大人の責務ってこの2つくらいだものね。 という文に頷く。そうして微調整しながらひとまず上出来を目指すのだ。2025/10/18
ゆゆゆ
4
ポッドキャストでファンになった。頼りたくなるお姉様的存在。2025/10/20




