出版社内容情報
【目次】
内容説明
ミステリ、青春、SF、ファンタジー、そして恋愛―1つの街で巻き起こる、5つの多彩な物語。それぞれの世界は少しずつ重なり、思いもよらぬ結末を引き起こす。すべてを知ることができるのは、読者であるあなただけ!第30回松本清張賞受賞の傑作連作短編集。文庫書き下ろし特別掌編「私小説、あるいは歴史小説として」を収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
コットン
70
いろんなジャンルの各章と登場人物の関連性を楽しめる小説。中でも青春小説の章の高校生でM1本気狙いの漫才コンビがイケる!。そしてM1挑戦2年目は去年の成績を超え2回戦を突破。しかし、いつまでもM1に挑戦し続けられない理由も…。あと最後の方のQRコードからの仕掛けをする辺りも面白い2026/05/05
なっぱaaua
54
なかなか面白かった。ヤクザの依頼による探偵の推理小説。男女高校生がM-1を目指す青春小説。未来の科学力が突然自身に身に付くと共に未来からの使者が訪れる科学小説。吸骨鬼属と魔法使い族の戦いを描く幻想小説。とある病に掛かった女性の恋を描く恋愛小説。この5編の登場人物がどこかで必ず繋がっているSF小説。エピローグでさえも繋がっている。特に青春&恋愛小説がお気に入り。文庫描き下ろし特別掌編でもこの小説が描かれた経緯が示されて好き。2025/10/18
森オサム
48
著者初読み。 第30回松本清張賞受賞作。ミステリ・青春・SF・幻想・恋愛、の5つのジャンルの物語が入った短編集。そして最後には全て繋がっていた事が分かる、と言う訳なのですが…。まあ全体を通しての感想としては、「若い」でしょうか。基本的にラノベ風の青春、ファンタジー、恋愛の印象が強かったですね。普段なら絶対読まないタイプの物でしたが、松本清張賞の看板に釣られて読んでしまいました(清張は読まないと思うけど)。しかしこれはこれで結構面白かったです。各編が複雑に絡み合う複雑な構成を纏めた手腕には才能を感じました。2026/04/20
はっせー
47
本書は、いつも隣にいる人であっても全てを知ることは出来ないを軸とした小説!まず構成に驚く!ジャンルとしてはミステリーにも関わらず、5つのタイプの小説が展開しており、エピローグにかけて伏線が回収される形。各小説のクオリティがめっちゃ高い😄次に驚くのは、凝った仕掛け。ネタバレになるので深くは書けないのですが、最後のエピローグや掌編小説で色んな秘密が明らかになる!また、他にも仕掛けがあります。それは表紙です。いま写っている表紙の裏にもう1つの表紙がある。通読後にその表紙を見るとあぁそういうことかと納得😆2025/10/15
shio
42
えーっ!!何!?何なんだ!?この世界!!推理・青春・科学・幻想・恋愛、バラバラな5つの短編が繋がりがエグい!!😳最初のブラック・ジャック風探偵の推理小説がゾクゾクして面白くて期待値爆上がり!😆それから次に来たのは高校生漫才コンビ、父親が失踪した謎を追う女子高生のSFなどなど、先が読めなさすぎて面食らいつつも、謎が解ける度に見たことのない世界が広がる!読了後も何度も繋がりを確かめてカバーをめくって悦に入る。森バジルさん、とんでもない作家さんだー!!🙌✨️✨️2025/12/03
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