出版社内容情報
暗がりから溢れ出し、人を呑み込む〈怪異〉。現代最高峰のホラー作家たちが生み落としたソレはあなたに一生つきまとう――。
背筋×ハイファッションの呪縛、澤村伊智×深夜の客人、梨×「恐怖症」売りの女、コウイチ×地方ロケ、はやせ&クダマツ×怖すぎる心霊物件、栗原ちひろ×セレブ一家の闇……
究極の6ストーリーズ
【目次】
○背筋「オシャレ大好き」
○澤村伊智「鶏」
○コウイチ「金曜日のミッドナイト」
○はやせやすひろ×クダマツヒロシ
「警察が認めた〈最恐心霊物件〉」
○栗原ちひろ「余った家」
○梨「恐怖症店」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
petitlyz
14
ホラーアンソロジー6編。澤村伊智さん目当てで読んだ。澤村さんの「鶏」、気持ちワルく理不尽で怖い。他にも、唐突に怖いっていう話や悲しい怖さのストーリーもあった。栗原ちひろさんは初見だと思うけど、悲しい怖さだった。最後の梨さんの「恐怖症店」は、余り怖くないが深く印象的な内容だった。2025/08/08
Ryutaro Nakamura
1
梨さんどんどん物語がうまくなってる。「恐怖」というか「不快」を人はなぜ求めるかの部分にうなった。2025/08/08
彼方から
1
文春の名を冠する雑誌に掲載されたホラーをまとめたアンソロジー。澤村、栗原が頭一つ抜けていやな、いい話だった。梨は「怖いこと」のくくりで仕事をやりすぎてるのではないか。2025/08/08
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