出版社内容情報
命がけの勝負、させてもらいます。
累計85万部!大人気「損料屋喜八郎始末控え」シリーズ、第5巻。
真夜中の初午参りに出掛けた喜八郎らは、川で身投げの女を間一髪のところで助け出す。彼女の奉公先は色恋沙汰が御法度の賭場で、好いた男と心中を図ったものの自分だけが助かったという。喜八郎は非道と名高い賭場の貸元に直談判を挑むが--。喜八郎の恋にも進展が訪れる、待望の時代小説シリーズ第5弾!(解説・西上心太)
内容説明
真夜中の初午参りに出掛けた喜八郎らは、川で身投げの女を間一髪のところで助け出す。彼女の奉公先は色恋沙汰が御法度の賭場で、好いた男と心中を図ったものの自分だけが助かったという。喜八郎は非道と名高い賭場の貸元に直談判を挑むが―。喜八郎の恋にも進展が訪れる、待望の時代小説シリーズ第五弾!
著者等紹介
山本一力[ヤマモトイチリキ]
1948年、高知県生まれ。97年「蒼龍」でオール讀物新人賞を受賞。2002年『あかね空』で直木賞を受賞。15年、その功績により長谷川伸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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コージー
7
久方ぶりに一力さんの作品を読んだ。損料屋喜八郎の筋の通った生き方、振る舞い、感服しました。秀弥との関係もやっと進んで、安心しました。一力さん、まだまだ書いてほしいな。2025/09/27
ふぅ
6
だいぶ間があいたからかな、忘れている。喜八郎との関係が分からず(秀弥以外)登場人物紹介がはじめにあると嬉しかったなぁ。喜八郎の強さや男気などなど楽しめきれなかったので残念。幸せの巻だったのに、1巻からもう1度…読み返そう。2025/09/13
Tamy
1
なんかなー、第5弾ともなると矜持が薄れてくるのか、こちらの受取方が曖昧になってくるのか、なんだか面白さがぼんやりしてしてしまった。2025/08/16
あきのぶ
1
シリーズ52025/06/19