文春文庫<br> いとしきもの―森、山小屋、暮らしの道具

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文春文庫
いとしきもの―森、山小屋、暮らしの道具

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  • サイズ 文庫判/ページ数 224p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167923679
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

【待望の最新刊が文庫オリジナルで登場!】

カラーフォト満載のエッセイ集。

美しい森との出会いが、
私の人生を変えてくれました。

奇跡的に巡り合った石ころだらけの土地。
人気作家が苦しみの先に開拓した、新たな〝いとしき日々″。

5年前、コロナ禍での離別など、どうやって生きていこうかと
苦しんでいたとき、著者は美しい森と出会った。
車の免許を取得し小さな山小屋を建て、都会から移住。

自然の恵みに気付かされる森暮らしで、衣食住はよりシンプルに。
大好きな手仕事の道具やぬくもりあるアート作品に囲まれた暮らしを綴った
カラー写真満載のエッセイ集。

人生は意外とあっという間――
心豊かな人生を送るために、
やりたい事は先送りにせず進めていこう。

・森と湖とカフェ
・車とどこへでも
・山小屋の条件
・迷えるキッチン
・カラマツに包まれる
・物語が生まれる季節
・森の住人たち
・ぬくぬくチェリーピロー
・魔女の箒
・ミツバチからの贈り物
・真冬の星空
・小さなおやつ
・おいしくて頼もしい乾物

内容説明

5年前、コロナ禍での離別を経験し人生の先行きに悩んでいた時、著者は美しい森と出会った。車の免許を取得し山小屋を建て、都会から移住。大自然の美しさに気付かされる暮らしの中で、衣食住はよりシンプルに。大好きな器やアートに囲まれ、自然との対話を楽しむ日々を綴ったカラーフォト満載のエッセイ集。文庫オリジナル。

目次

1 山小屋づくり(森と湖とカフェ;ハンドルを握る;山小屋の条件 ほか)
2 森暮らし、はじまる(森暮らし、はじまる;私を守る家;はじまりの急須 ほか)
特別付録 小さな「いとしきもの」たち紹介(小さなおやつ1 シンプルな焼き菓子;小さなおやつ2 人生最後のお菓子;小さなパン わざわざの食パン ほか)

著者等紹介

小川糸[オガワイト]
1973年山形市生まれ。2008年『食堂かたつむり』でデビュー。以降数多くの作品が、英語、韓国語、中国語、フランス語、スペイン語、イタリア語などに翻訳され、さまざまな国で出版されている。『食堂かたつむり』は、2010年に映画化され、11年にイタリアのバンカレッラ賞、13年にフランスのウジェニー・ブラジエ賞を受賞。『ライオンのおやつ』は20年本屋大賞第2位(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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のぶ

66
小川糸さんが山小屋暮らしをしているのは、しばらく前に知ったが、その姿をフォトエッセイで垣間見る事ができて良かった。以前に読んだエッセイではベルリンで暮らしていて、幸せそうな生活を知っていたので、舞台が八ヶ岳に移っての暮らしもなかなか素晴らしいものだと伝わってきた。新たに建てた山小屋の木の香りや、周辺の木々のまぶしさが見られてとても良い。掲載されているエッセイも読んできて楽しかった。しばらくしたらその後の生活も覗いてみたい。2025/05/16

星々

25
都会を離れて山暮らしをするために、免許を取って山小屋へお引越し。 自分の好きなものに囲まれた生活は憧れる。 フォトエッセイなので写真多めで読みやすい。 薪ストーブ、猿のお香立て、庭で森を観ながら休憩。の話が良かった。2025/06/19

まりな

25
八ヶ岳の麓に山小屋を建てる所から暮らしに至るまでを写真付きで綴られていて、とっても魅力的な一冊でした。自然体な小川糸さんの人柄が存分に出ていて、外国暮らしの経験も踏まえての家具選び、食器など一つ一つに愛情を込められているのも素敵。大好きな「ツバキ文具店」シリーズは自然体の糸さんの作品だからなんだなと改めて納得。長野県や山形県の広葉樹林を見に行きたくなった。設計士さんや大工さんの「匠」の仕事も素晴らしい。自然の中で家ごと深呼吸して、風の音や小鳥のさえずりが聞こえてくるような読書タイムでした。2025/06/01

ショア

24
つばき文具店の著者が人生の山谷とコロナ禍を経て八ヶ岳山麓にひとり山小屋暮らしを始めるフォトエッセイ。 控えめに言って理想的すぎる森生活。 またシンプルで考え抜かれて拘りの暮らしの道具たち。薪ストーブにチェリーピロー、猿のお香盾、魔女の箒などなど。鉄瓶で湯を沸かし毎日淹れるほうじ茶。ハレの日とケの日。澄んだ空気と水が当たり前のようにある自然豊かな森をもつ日本の有り難さ。 人生に思い残すことのないようにとの発想は常にもっておきたいとあらためて思い直させてくれる。2025/06/14

Hiro

23
美しい森の暮らし。快適な山小屋を建て、無理せずシンプルな生活を送る著者のエッセイは読んでいて心地よかった。読み応えのある文章とカラーフォト満載で、コスパの良い文庫!2025/05/22

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