出版社内容情報
小学生の娘を殺された山野辺遼・美樹夫妻は、犯人への復讐心に燃えていた。そんな二人の前に現れた謎の男・千葉。彼は遼の「死」を判定するために訪れた死神だった。行動を共にする千葉と夫婦を待ち構えていたのは、想像を絶するほど凶悪な殺人犯の罠で――。飄々とした死神を引き連れて、夫婦の危険すぎる復讐計画が始まる! 著者の特別インタビューも巻末に収録。
【新装版にあたり加筆修正をしています。】
内容説明
小学生の娘を殺された山野辺遼・美樹夫妻は、犯人への復讐心に燃えていた。そんな二人の前に現れた謎の男・千葉。彼は遼の「死」を判定するために訪れた死神だった。行動を共にする千葉と夫婦を待ち構えていたのは、想像を絶するほど凶悪な殺人犯の罠で―。飄々とした死神を引き連れて、夫婦の危険すぎる復讐計画が始まる!
著者等紹介
伊坂幸太郎[イサカコウタロウ]
1971(昭和46)年、千葉県生まれ。東北大学法学部卒業。2000年『オーデュボンの祈り』で第5回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞し、作家デビュー。04年『アヒルと鴨のコインロッカー』で第25回吉川英治文学新人賞を、「死神の精度」で第57回日本推理作家協会賞短編部門を受賞。08年『ゴールデンスランバー』で第5回本屋大賞、第21回山本周五郎賞を受賞。20年『逆ソクラテス』で第33回柴田錬三郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Richard Thornburg
43
感想:★★★★ 「死神の浮力」というタイトルから、以前に読んだ「死神の精度」と関連があるのではと手に取った一冊ですが、まさに死神シリーズ第二弾でした。 前作では短編集でしたが、本作は長編で読み応えがありました。 メインテーマ的には娘を殺害した犯人への復讐劇ということで重いわけですが、その重いテーマの中でまともなようでかなりズレている千葉サンの発言や行動が光ります。 無条件に楽しめる1冊だと思います。2026/02/03
なかりょう
18
『死神の精度』を読んでから随分と時間が経ってしまったが、今作でも千葉さんのオールマイティ感は半端無く、疾走感を感じながら読み進める事が出来た。「その日を摘め」など父から子への言葉も含蓄があって良い。2026/01/20
たっきー
17
娘を殺された山野辺夫婦のもとに現れた千葉(死神)。山野辺夫婦と千葉の復讐計画を実行するまでのストーリー。少しずつ読んでいたからか、あまり自分の気分的に盛り上がれず。一気に読んだ方が面白かったかも。2025/07/05
vivahorn
17
新装版「死神の精度」に引き続き、続編新装版「死神の浮力」に着手。「浮力」は長編・ページ数が多いのでハードルが高いと思ったが、読み始めたらその様な先入観はあっさり消えてしまった。なぜなら面白いからだ。死神千葉のキャラクターも絶品である。新装版には最後に著者特別インタビューがあり、ここでは死神シリーズの第3弾について言及されていた。著者は基本的にシリーズ物は避けたい意向。続編は完全否定しなかったが、実質的には期待できない。伊坂作品は他にも面白いものが沢山あるので、悲観することはない。2025/04/03
ルークちゃん
16
死神シリーズ第二弾。娘を失った山野辺夫妻の復讐劇に、「千葉さん」が、相変わらずの人間に対する興味のなさで、1週間の「調査」に乗り出す。設定は重いが、どこか間の抜けたやり取りで緩和されるのが救い。エピローグも好みです。2026/01/06
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