文春文庫<br> おでかけ料理人―おいしいもので心をひらく

個数:
電子版価格
¥800
  • 電子版あり

文春文庫
おでかけ料理人―おいしいもので心をひらく

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2025年07月13日 03時53分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 272p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167923327
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

教養高いが世間知らずのおばあさまと、
料理のセンス抜群だが内気な16歳の孫娘。
実家の老舗帯屋「三益屋」の倒産と共に世の荒波に放り出されたコンビが、
「出張料理」に奮闘する! 
ほっこり美味しい書下ろしシリーズ第三弾!

「れんこんの料理をお願いします」三人の若者からの真剣な頼みを
引き受けた佐菜。ところがそれは、郷里から訪ねてくる父親を騙す
ためと知ったおばあさまに大反対される。
酢ばす、芝えびの蓮根はさみ揚げ、そして…
心をこめた料理が人を繋ぎ、出張料理を通して
佐菜も大きく成長する――

<目次>

第一話 かすていら は甘い薬 
第二話 女たちの軍し やも鶏鍋 
第三話 さばの船せん場ば汁と南蛮漬け 
第四話 お見通し、れんこんはさみ揚げ 
第五話 心によく効く七味唐辛子 

フードライターとして経験豊富な著者による
出張料理 × お助けほっこりメニュー × 知恵と教養でためになる
人気ストーリー!

内容説明

「れんこんの料理をお願いします」三人の若者からの真剣な頼みを引き受けた佐菜。ところが、それは郷里から訪ねてくる父親を騙すためと知ったおばあさまに大反対される。酢ばす、芝えびのれんこんはさみ揚げ、そして…心をこめた料理が人を繋ぎ、出張料理を通して佐菜も大きく成長する。ほっこり美味しいシリーズ第3弾。

著者等紹介

中島久枝[ナカシマヒサエ]
学習院大学文学部哲学科卒。食と料理をテーマに、雑誌や単行本の企画・構成・編集、ウェブサイト、イベント企画なども行い、2013年時代小説『日乃出が走る 浜風屋菓子話』でポプラ社小説新人賞特別賞受賞。ポプラ文庫より小説家デビュー。2019年「日本橋牡丹堂 菓子ばなし」シリーズと『一膳めし屋丸九』で、日本歴史時代作家協会賞文庫書き下ろしシリーズ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おしゃべりメガネ

98
シリーズ第3弾。おでかけ料理人こと「佐菜」もかなり成長してます。おばあさんとの関係性、距離感がなんともな感じに。おばあさん、キモチはわかるのですがやはり過去は過去であり、人は人なのであまり自分の思いは強くぶつけてほしくはないかもしれませんね。そんなおばあさんにしっかりと'自分'を主張する「佐菜」の姿に親目線レベルでちょっと感動しちゃいました。相変わらずイヤなヤツが出てこないから安心して読める作品ですね。本作に出てくるオトナ達は適当、自由そうで意外とそうでもないトコが印象的です。さて、これからも期待ですね。2025/04/11

タイ子

78
シリーズ第3弾。佐菜の料理人としての腕はめっきり上達。褒められるとどんどん腕が上がるのでそれもあるかな。訪れた先でかすていらの焼き方を教わって一口づつだけど、みんなで分け合って食べる美味しさは格別。女性ばかりで囲む「軍鶏鍋」。鶏をさばくのをどうするのかと思いきや、そこは鶏屋さんにおまかせでした。おばあさまが勉強を教えている市松と正吉。市松は心からの笑いがなくなり、正吉は落ち着きがない。大人の都合だけで子供の繊細な心はほどけない。でも、正吉はホンゾー先生に出会えて良かった。作る喜び、食べる幸せ。2025/04/12

あっちゃん

30
今回はちょっと佐菜の成長が見えた巻!アノおばあさまに自分を通すのはなかなか(笑)これからの成長が楽しみ( ̄ー ̄)2025/06/20

アリス

22
シリーズ③ 最後までほんわか読めた。2025/03/12

よきりん

18
ほっこり美味しいシリーズ第三弾。ゆったりテンポと丁寧な文章表現、とても心地よいです。今作で佐菜とおばあさまの距離感が微妙に変わったところが興味深い。正吉と市松のこれからも気になるところ。益々楽しみなシリーズとなりました。2025/05/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22380633
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品