出版社内容情報
商店街で働く南優香は、いまよりほんの少し愉快に生きるためのライフハックを思いつく。今日から私、殺し屋になる――(「コードネームは保留」)。
博物館の片隅で現実逃避に余念のないサラリーマンと小学生。つい悩みを吐露し合ってしまった二人の本当の願いは……(表題作)。
読むほどに心が楽になる、7つの物語。
解説・森川すいめい
内容説明
商店街で働く南優香は、ほんの少し愉快に生きるためのライフハックを思いつく。今日から私、殺し屋になる―(「コードネームは保留」)。博物館の片隅で現実逃避に余念のないサラリーマンと小学生。つい悩みを吐露し合ってしまった二人の本当の願いは…(表題作)。読むほどに心が楽になる7つの物語。
著者等紹介
寺地はるな[テラチハルナ]
1977年、佐賀県生まれ。2014年『ビオレタ』で第4回ポプラ社小説新人賞を受賞しデビュー。21年『水を縫う』で第9回河合隼雄物語賞受賞。23年『川のほとりに立つ者は』で第20回本屋大賞9位入賞。24年『ほたるいしマジカルランド』で第12回大阪ほんま本大賞受賞、『こまどりたちが歌うなら』で第37回山本周五郎賞候補(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。