内容説明
ショウが潜入した施設は、指導者イーライが統治するカルト村だった。その正体と目的とは?全ての偽装を見破り、険しい山中から脱出せよ。名手ディーヴァーが生み出した新ヒーロー。怜悧な頭脳で危機を見抜き、叩きこまれたサバイバル術で生き延びる。伏線、逆転、緊迫。隅々まで計算されたこれぞ知的エンタテインメント!
著者等紹介
ディーヴァー,ジェフリー[ディーヴァー,ジェフリー] [Deaver,Jeffery]
1950年、シカゴ生まれ。雑誌記者、弁護士を経て40歳でフルタイムの小説家となる。科学捜査の天才リンカーン・ライム・シリーズ、“人間嘘発見器”キャサリン・ダンス・シリーズは世界中でベストセラーに。日本の各種年末ミステリ・ランキングでも毎年のように上位にランクインする、現代技巧派ミステリの第一人者。ノンシリーズ長編小説、短編集などの人気作品も多数刊行
池田真紀子[イケダマキコ]
1966年、東京都生まれ。上智大学法学部卒業。ディーヴァーのライム・シリーズ、ダンス・シリーズ、コルター・ショウ・シリーズなどの翻訳を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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しゃお
25
前作以上に軽快にサクサク読めたのは、やはり単身でカルト教団に乗り込み、いつそれがバレるのかや、誰が味方になるのかなどの緊張感があるせいでしょうか。オシリス財団を率いるイーライはもうちょっと狂信的な存在かと思っていたんですが、思ってた以上に俗物でしたねw 最後は父が遺した謎へと繋がりましたが、行方知らずの兄はどう関わってくるのか次作が楽しみ。それにしても読んでいて、ちょっと懐かしい冒険小説のようだと感じました。また、〈ジャック・リーチャー〉シリーズみたいだなと思ったけど、解説でもやはり書かれていましたね~。2025/01/15
紫スカートのおっさん
13
🔫✖️1 ♾️✖️1 🛻✖️1 🪓✖️1 🏃💨💨💨⛰️✖️1 👨✖️1 📁✖️1 👵✖️1 💥✖️1 2024/11/16
ジュンコ
5
一気に読んだ。カルトって怖い。2024/11/23
オオイ
4
カルト教団との闘い、教団内の関係人間が多すぎ名前がよくわからず、次は父の追及の旅のひきつぎですか。2025/02/13
たけのうみ
1
32024/12/05